大阪日帰り② 貴婦人と一角獣展
フランス国立クリュニー中世美術館所蔵の連作6枚のタピスリーの展示。500年も前のこの作品が1度きりしか貸し出されていないという作品。1度目が1974年のメトロポリタン美術館そして、2度目が今回の東京、大阪の日本での展示。6枚のタピスリーが揃っての展示このタピスリーは何のために誰のために制作されたのか、この図柄の意味するところ、ジョルジュ・サンドという作家によってこの作品の存在が世に知らしめられたという中世ヨーロッパ社会背景や思想、生活一角獣、動植物の図柄タピスリーの織物の技術やっぱり本物は自分の目で見るべきです!!!この大きな作品を目の当たりにして本当に日帰りという強行日程を決行してよかった近ければ、、、ぜひ、この機会を逃さず見て欲しいなぁ。タピスリーそれぞれに人間の五感、触覚、味覚、聴覚、臭覚、視覚が表現されていてそして、6枚目は「わが唯一の望み」という、第六感「心」内面を示しているのでは、という研究者の解釈。本物を目の前にして色々感じることができたし一番は、愛だなぁ~って。LOVEですよ、LOVE研修者のそれぞれの解釈など面白いなーと思うし自分自身、実物を目の前にしていや、私ならこう考える。こう受け止めるって、ダーとふたりであーだ、こーだこれ、すごいっとか、やっぱり味覚が一番楽しそうってか我が家的な!みたいなしょーもない話から時代を振り返り図録をめくってみたり本当に楽しい時間でした展示も本物はもちろんいつまでも眺めていたい空間なんだけどデジタルでの分かりやすい対比の紹介もよかったし、音声ガイドには池田昌子さんエースをねらえのお蝶夫人というか、メーテル、、っていうかなんともマッチしたガイドもなかなか!!食事の予約時間がなかったら何時間居たことか、500年前という時間を超えて推理してみたり楽しい時間をしばらく持てそうです。本当は、余裕をもって観に行く予定だったのに病院ごとがつづいて会期ぎりぎりになってしまって日帰りという、しんどい日程だったけど行けて良かったあユニコーン―ジョルジュ・サンドの遺言/NHK出版¥1,365Amazon.co.jp貴婦人と一角獣 (白水Uブックス181)/白水社¥1,365Amazon.co.jp芸術新潮 2013年 05月号 [雑誌]/新潮社¥1,500Amazon.co.jp私の解釈、感想この作品の存在を知ったとき仏語はまったく分からないけど愛を感じたんだなぁきっと恋人か夫婦か彼から彼女への想い。願い。人間という動物には五感が備わっていてえてして、その感覚だけに頼ることも。けれど一番大切なのは内なるものこころ。それをここでは第六巻という表現をしているけれど単純でいいんじゃないかと。「我が唯一の望み」というメッセージ色んな解釈に取れるだろうけれどわたしは、ただただ、そばにいて欲しいと受け取った。また、五感をそれぞれ一枚にして表現してあるものをみるとどんなに大切か、五体満足っていう言葉もあるけれど幸せなことだよなぁとも感じた。中世における感覚の序列とやらで物質的なものから精神世界的なものへと順に展示してあるということだがその順序についてダーと喧々諤々展示は触覚、味覚、収穫、聴覚、視覚、我が唯一の望み序列ってこと自体が難しいなぁって思ったけれど絵の感じから一角獣の表情や全体の雰囲気などどういう順番でどういう伝え方、連作にしたかったのか色んな考え方があるなあと思う。ただ、私的に残ってる印象としては触覚、触れるということは分かりやすい、伝わってくるという共感しやすい感覚だなぁということ。味覚の絵は、全体から楽しい雰囲気にあふれ幸せ感を感じる。食いしん坊の私には共感できる表現だった。ついで、聴覚も似たような感覚。唯一、私に問いかけるものが多かったのが視覚である。見えること、見えたことそれが真実なのか、表面だけで判断してるのか果たして、その視野は広いのか、狭いのか、視野って、、、思い込みや勘違いを産みやすい感覚だなぁとあらためて実感した。我が唯一の望みは・・・私にとって私たち夫婦にとって何だろう、、、、しばらく、課題にしたいと思う。先日の、ミロワールのお祝い会のふるまいのお礼に図録を帰りに届けた。喜んで受け取ってくれてよかった。彼女たちにもこのタピスリーの謎解きではないが感覚想いを紡いでいってほしいなぁしあわせになってほしい!!とこころから、願ってます。