先日観たのは吹き替え版でしたが
今度は字幕版を楽しんでいます。
「寒き霧まく山並みを超え……」の歌がほんとにいいです。
深みのある男声の歌であの世界に完全に引き込まれます。
以下、雑感です。
トーリンかっこいい。
岩波書店版の原作「ホビットの冒険」ではかなり年寄り(195歳!)の風貌だった。
バーリンの方が若い(178歳)けど、見た目は爺さんっぽい。
慎重な言動が多いバーリンだけど、後にモリアに行っちゃうのか。
その後の運命を考えると悲しい。
ビルボの家でドワーフたちが皿や茶碗を片付ける場面を入れてくれたのはうれしい。
原作のドワーフはそれぞれのキャラクターがあまり特徴づけられてないし、
寺島竜一さんの絵も、ドワーフはみんな同じ容貌。
映画の方は俳優さんも違うし、ひげや髪を結んだり形づくったりしてる。
霧降山脈の岩の巨人って、マジで岩の巨人なんだ……。
原作を読んだときは嵐による落石の比喩的表現かと思ってた。
その部分ってゴブリンに捕らわれる前でさらっとしか触れられてなかった。
映画の方が迫力ある。
ドワーフ頑健!
岩が降ろうが矢が飛び交おうが
崖みたいなところ落ちようとケガがほとんどない。
バトルシーンのエルフの動き、信じられないすばやさ。
それにしてもビルボはよく生き残った。
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