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1976年 SUMMER GIGSにおいて
'39同様
邦題 テイクマイブレスアウェイも
ライブにて初披露されました
その後この曲
幾度となく演奏されますが
前期と後期では
違いがあることが分かりました
この曲がどうやって演奏され
どのようにセットリスト入りしたのか
たどってみたいと思います
英語の記事に説明があったので
ちょっとお借りします
You Take My Breath Awayを
コンサートで演奏すると
ピアノとボーカルだけの要約版になります
ステージで披露されたのは
1977年アールズコートまで
サマーギグの
1976年バージョンでは
フレディがレコードと同じように歌っていて
ファルセット部分が
そのまま歌われていますが
翌年のバージョンでは
メロディーを再配置しているそうです
そうこの曲
ライブ演奏されたのは
1年足らず
その間に試行錯誤を重ねたようです
まず最初に演奏された
エジンバラのライブ
1976年9月1日
音源は2日のものですが
載せておきますね
解説には
ファルセット部分がすべてレコード通りに
歌われているとありました
美しい声
私はこの初回あたりが一番好きで
クオリティーも一番じゃないか?と思っています
次は数週間後
ハイドパークフリーコンサート
ハイドパークの回に書かせていただきましたが
動画を観ると本当に
ほぼフレディのソロコンサート
これはさすがのフレディでも
緊張したでしょう
この年は
この後に
ライブは行われませんでした
次に残っているのは
1977年1月
リッチフィールド
13日の全米ツアー初日から
演奏はされていましたが
23日の分からしか音源は残っていません
そしてアールズコート
6月6日初日はフル動画があります
美しく感動します
そして翌日最終日
カットされた映像
ブート盤で
こちらの日の分が編集され
収録されているものがあります
これ以来この曲が
セットリストに入ることは
無くなりました
実際演奏されたのは63回
華麗なるレースツアーの間だけでした
この年
アールズコートの後
世界に捧ぐの
ライブは10月から
ツアーは11月から始まりましたが
世界に捧ぐツアーに代わったことによって
このアルバムからの曲が多くなったり
アイムインラブウイズマイカーや
ラブオブマイライフなどの
ライブ初登場の
後の人気曲に代えられて行きました
その後単発でも
この曲は演奏されることがありませんでした
・・・寂しい
アールズコートなどの
素晴らしく出来の良い
テイクマイブレスアウェイを聴くと
ピアノの腕前含めた
フレディの力量を再確認し
後期のライブで
こういうタイプの曲が
フューチャーされなくなったことを
とても残念に思うのでした
それにしても思うこと
この一言に尽きます
やっぱり
フレディはすごい!!