昔を思い出しながら、大河ドラマ光る君へを毎週楽しみに観てます。

源氏物語は、わたしの知ってる中では、与謝野晶子、谷崎潤一郎、瀬戸内寂聴、田辺聖子、橋本治が現代語訳をしてます。
私の上の世代は村山リウの読み語りが流行ったみたいですが、私はよく知りません。

私はかなり大人になって田辺さんと橋本治の源氏物語と枕草子をあらためて読みました。
どちらも好きでした。
特に橋本治の「春ってあけぼのよ」は衝撃でした。

というわけで、絢爛たる美しい大河ドラマ。
田辺さんがご存命ならば、わくわくしてご覧になるのではないかと思います。
きれいなものが本当にお好きな方でしたから。
これから、清少納言も出てくるし楽しみです。
あさきゆめみしは、もう大人だったし読まなかったのが残念ですね。

その頃は、私は光源氏的な男を嫌ってもいたのですね。
浅い読み方ではありました。

さて、大河ドラマは、もう、人間関係があまりに藤原だらけで、ガイド本のつもりでこれを買いました。


雪の積もったベランダにうっかり出て
香炉峰の雪と言ったかどうだかのきなこさん。