今日は、ご近所さんの市民オーケストラというか吹奏楽の演奏会に行きました。

能登半島地震の犠牲者の方への黙祷から始まりました。

今回のテーマは、夢と希望。

曲目は

夢のような庭(清水大輔)

夢の星(ロバート・W・スミス)

夢の階(河邊一彦)

オペラ座の怪人(アンドリュー・ロイド・ウェーバー)


トリトン・エムファシス(長生淳)


夢の三曲はとても美しく、「夢のような庭」は、儚げで水彩画のようなケガレを静かに洗い流すかのような作品でした。

そこに「夢の星」で、この作品は、西部開拓時代にインスピレーションを得てとパンフレットに書いてありましたが、私は、西部劇や「大草原の小さな家」が映像として頭に浮かんできました。穢れがおちてそこに吹く風や野原や、そして馬ね。

フルートとが素敵でした。



指揮者は、海上自衛隊東京音楽隊長をされていた河邊一彦さんでした。


いつもご近所さんの演奏会は、息子と行くのですが、私より息子の方が熱心に聴いてます。

アンケートの感想も一曲ごとに書いていて。

いえ、我が家は、娘以外クラシックの心得のない一家なのですよ。

それでも感動は溢れてきます。

最初の曲から私は涙ぐんでおりました。


良い休日でした。


そしてご近所さん、70歳過ぎて、ホルンを吹ける力と新しい曲を覚えて演奏する力と、素敵だなと思います。

アンコールが、花は咲くとマーチでした。
能登半島地震への鎮魂と再生の祈りを感じました。
その頃私は茫々のなみだでした。

陸上自衛隊の伊丹音楽隊が昨日演奏し、、舞鶴が明日音楽を演奏します。
色んな意見もあるでしょうが、私は「救急車や消防の音ばかり聞いていて、この音は和む」という気持ちはわかります。