秋野太作さんが書かれた渥美清さんです。
まだ読み始めてないのですね。
秋野さんは、その昔、津坂匡章さんという名前でした。
私が覚えている一番古い作品は、木下恵介アワー「おやじ太鼓」です。
木下恵介アワーは、夜の9時頃から放送されてました。
ほのぼのとした作品が数々放送されました。
「記念樹」「二人の世界」を懐かしく思い出します。
私はかなり熱心に観ていた記憶があるのですが、父母は、子どもがテレビを見るのを好まなかったので、休暇で祖父母の家にいる時と再放送で観たのだと思います。
裕福でドタバタして言いたいことを言って仲良くてまぶしかったかな。
進藤英太郎が、頑固親父役でしたが、時代劇の悪役の人だと思いながら観てました。
このドラマで、津坂匡章さんはなんともチャランポランな演劇を目指す大学生でした。
このドラマで高円寺のおばちゃんというセリフが盛んに出て、上京して高円寺の駅を通り過ぎるたびに高円寺のおばちゃんの高円寺と一人でひたっていた事が思い出されます。
そんなこんなで私は津坂匡章さんが気になり、しかも奥さまが、ステージ101に出ておられて可愛いなあとしみじみ思っていた温碧蓮さんなので、気になる人ではあったのです。
その後の「天下御免」「俺たちの旅」なども観てました。
秋野さんは、「男はつらいよ」のテレビの時から出られていたと思います。
その方が書かれた渥美清さんの本なのでふらっと買いました。
さて、ゆっくり読みましょう。