いつか機会があれば書こうと思っていた

前世のお話音譜

少し長くなりますが…

 

とても好きになった方がおりました。

当時不思議なことの連続で

シンクロニシティが起きたり夢で彼の状況がわかったり。

またフランスのロミオとジュリエットのミュージカルに

出会ったのもその頃でした。

 

もともと霊的感受性が鋭いと言われてましたが

あれだけ鮮明に起きたことは

私の価値観を変えるものでした。

 

ある日の夢の出来事。

 

ヨーロッパの中世のようです。

あるお城があります。

 

白地のレースのドレスをまとった

貴族風の黒髪の女性が木漏れ日の日が当たる

サロン風の部屋でチェアに腰かけて

窓の外をみながらおぼろげに何かを見つめています。

 

浮かんだのは金髪の男の子が

雪遊びをしている情景でした。

その男の子は幼馴染のようです。

 

女性はとても悲しげです。

そしてこう思っています。

『次に生まれ変わったら必ず好きな人と結婚しよう…』

 

そして次にみえたのが

中年の少しでっぷりしとした口ひげのある男性が

女性と同じベッドで眠っている姿でした。

 

女性は横に腰かけて眠っている男性を

見つめています。

 

この人は自分にその気がないので私に触れようとしない。

とても優しい人なのになんて申し訳ない…

そんな気持ちを感じます。

 

また別の場面。

 

女性の母親がでてきました。

とても優しい母親ですが父親の言う事にはさからえません。

 

当時の女性はそんなこと許されていないからです。

 

女性と男性の結婚について

何か女性に話をしているようですが

何を話しているかはわかりません。

 

ただ心配していることと

たしなめている様子が伺えます。

 

そして女性はまたこう思うのです。

 

『次に生まれ変わったら必ず好きな人と結婚しよう…』

 

 

とても長い夢でリアルで

彼女の想いが切なくて哀しくなってきました。

 

夢から覚めた私は心に残る切なさと

哀しさでふと思いました。

 

あれはもしかして私の前世…??

 

不思議に思った私は

前世が視える霊能師さんに見て頂くことにしました。

 

ひとまず夢の話は何もしないでおきました。

 

すると夢でみた話をそのままお話しされたのです。

 

違ったことは

私が幼馴染と感じた男の子が

使用人だったことでした。

 

恋仲になった二人でしたが

身分違いのため引き離されます。

 

そして私は当時では普通であった

政略結婚をさせられようとしていました。

 

活発で意志の強かったらしい当時の私は

お城から逃げ出し修道院に駆け込みます。

 

そして一生を独身で過ごしたということでした。

 

その後は絵を描いたりハーブを使って

薬を調合したり

ローソクや石鹸を作ったり…

絵本を子供たちに読み聞かせしたり

兵士の手当をしたりしていたそうです。

 

また今世の私の双子の姉は

当時の妹として生まれていたそうです。

 

双子の姉(前世の妹)は

色白で金髪でそれはそれは綺麗な女性だったそうです。

気が強く責任感があり

逃げた私に変わってその男性と結婚させられたそうです。

その後男性は早くに亡くなり

妹は一人でお城をきりもりしたようで

とても厳しい人だったとのことでした。

 

また私の話に戻りますが

幼馴染と思っていた少年が

冒頭で伝えたとても好きになった方だったのです。。。

 

とても長くなりましたが

前世の私の気性や性質が

今の私の性格や趣味嗜好がとても似ています。

 

忘れられない夢のお話…

 

あのとき起きた色々な現象は

私をスピリチュアルな世界へ引き込むきっかけとなりました。

 

また機会があればお話ししたいと思いますニコニコ