この歳まで生きてきて、まさか
こんな大きな地震を体験するとは、思いもしませんでした。
私が住んでいるトコロは、震度5強だったのだけれど、
築年数が古い、この家での5強は、本当に揺れて・・・、一瞬、本気で死を覚悟する程だったの。
大げさに聞こえてしまう、そんな事だけども、、
そう思ってしまったのは、月1のオナゴの日と丁度重なっていたのもあるし、(凄く重い体質なのです)
あまりの腹痛と頭痛で、薬を少し多めに服用していて、体がうまく動かなかった事もあるんだけど。
はじめの揺れの時、
「ああ、地震だ~」くらいの認識だったのね。
いつもの地震だ。。スグ収まるだろう。。って、まどろみながら安易に思った瞬間、
ドカンっ!と大きな揺れに変貌して・・・、
キッチンから、ガシャーン!とガラスの割れる音が聞こえ
ガタン!ドタン!!って、何かが倒れる音が聞こえて、、
自分の家だけじゃなく、隣の家からも、上の家からも、何かが倒れる音、、
そして、子供の泣き叫ぶ声が、、ただ響いて
寝転んでいたから、
見上げる天井にぶら下がる、電気の傘が
今にもちぎれそうな程、揺さぶられてて、、
築年数の古い我が家は、耐えられそうもない。
ほら、天井の四隅から、パラパラと破片が落ちてきている。
絶望的だ。
このまま倒壊して、死んじゃうのかな?なんて、ぼんやり思っちゃって。
そんな、今思えば、アホみたいな事を考えて居たら、
紙相撲方式に外れてしまった襖が、倒れてきてね。
いった~っ!!って、もう、泣きそうになって、
でも、その衝撃のお陰で、
≪何バカな事考えてるんだろう!≫って
ガンガンに揺れてる中、とっさに立ち上がり、周りを見渡してみたら
今にも倒れ落ちそうなテレビがあって、
とにかく、支えなきゃ!!って、走ろうとしたんだけど、
脳は働いても、身体はうまく動けず、
そのまま、だだーっと転んじゃってさ。
テレビの中で、震度5とか、6とか言ってても、
実際自分が体験したら、動けるだろう。。なんて思ってたのに
リアルは、子供みたいに転んじゃうんだな~なんて。
そんな事も、考えながら
テレビを支え直して、
後、数㎝で落ちそうになってる、PCを抱きしめて。
携帯は何処だ!? 財布は!? 防災用品は!?って
揺れ続けてる、1分弱の間
段々と冷静になって来る、自分の脳を確認して。
半べそかきながら、揺れを待ち、
落ち着いた頃に、全力で
ガラスの破片まみれになってるキッチンを、スリッパで ガシャガシャと歩いて、
ガスの元栓を
窓を開けなきゃ
と・・・。
なんだかね。
今思うと、とにかく必死の・・・、1分弱でした。
揺れが落ち着いてからは、携帯がまったく使えない現状を知り、
テレビの中では、
「落ち着いて下さい!落ち着いて行動して下さい!」と、パニックになってるアナウンサーが居て。
地元でもない、
知り合いと呼べる人も少ない、この土地で、
どうしよう、どうしよう、ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ、、ってさ。
とにかく考えるんだ。
とにかく、考えるんだ。
って、何を考えようとするのかを考えて・・・、ただ茫然と座り込んでいました。
そんな中、運良く電話を掛けてくれた、旦那が、
『大丈夫!?怪我とかしてない!??』って、凄く凄く心配した声で叫んでて、
やっと、少し安心して
『大丈夫なんかじゃないよ~~~~~~~ぉ!』って言えたのです。
旦那サンは車の運転中だったみたいで、無事だと伝えてくれて、
家が古い事も配慮して、近くの病院に避難してなと、言ってて。
そうだ。
私は独りなんだ。って
だから、ちゃんとしなきゃ!って。
仕事柄、こんな時こそ頑張らなきゃいけない旦那なんだから、
心配掛けちゃダメなんだって思えて、
繋がらない、携帯を何度も何度も、、何度もかけ直して
家族と連絡を取って。
安否の確認をし、自分も無事で居なきゃいけないんだ。って。
ぶっちゃけるなら、
本当に本当に、心細かったし、
数分おきに何度もくる揺れに、何度もビクっともしました。
だけど、心配して、何度もかけ直して連絡をくれる友達も居て、
沖縄から、いっぱい心配して励ましてくれる姉も居て、
少しずつ、大丈夫だって思えるようになりました。
数時間後、神奈川の姉とも連絡がついて、無事だと知り、
それからまた数時間後に、母ともやっと連絡がついて、愛犬共々、無事だと知る事も出来て、
とても不謹慎だけど、家族が無事だって分かって、心から安心したんだ。
それにね、
夜中なのにも関わらず、
また、電話料金だって掛かっちゃうにも関わらず、
私が独りで心細いだろうからって、ずっと電話して安心させてくれた、お友達も居てね。
せめて、旦那が帰って来るまで話してようって。
本当に良い友達を持てて良かったな。。って
親友で良かったなって。。
改めて、友達って宝物なんだなって深く思う事も出来たのです。
ありがとうね、にんにくチャン。
本当に、本当に感謝です。
なんだか、意味不明な文章になっちゃったけど。。
長文のくせに、全然書ききれてない事ばかりだけど。。
凄い体験をしたんだな~って。
私なんかが、この程度でそう思うのだから、
もっとひどい被災地の人達の事を思うと、心が潰されそうになるくらい、、痛いです。
家族の安否すら、確認出来ない人達や、
今も独り、孤独に闘ってる人達も居るでしょう。。
また、危険な場所に仕事として挑む人も居て、
その人達を送り出さなきゃ、、いけない家族も居て、、
みんなみんな、心が引き裂かれる思いで、この震災と闘って居られるんだと思います。
自分が無事だから、テレビの中の震災だと思わないで欲しいです。
家族が無事だから、映像を、映画の世界と錯覚して欲しくないです。
きれい事とか、偽善者とか、そんなアホな事ではなく。
早く、一刻も早く、
いつもの日常に戻れるように。
そう、心から 願うばかりです。









って言うのが本音だと思うのです。


