お久しぶりの投稿となる
配属先が異動となり
なかなか
時間を作れない
中年女子
中年女子なだけあり
お年頃なのか
体調もスグレナイ
「不定愁訴」
というヤツか
こんな中年女子にも
若い頃はあった
むっちむち🐷
で
パッツパツ🐖
そして
ほんの少しだけ
ぴちぴちしていた
中年女子
デートに出掛けるために
必死に猫を被り
キャピキャピ
を
装っていた・・・
「あおはる」ってヤツだ
ある日の天気の良い
春の出来事
動物たちと触れ合える
自然豊かな
観光スポットへ
デートに行く事になった
若き頃の中年女子
珍しく
ピンクのTシャツに
スカートなんて履いちゃって
盛り上がっていた・・・
この後
恐ろしい事件に巻き込まれるとは
この時
誰も知る由はなかった
現地に到着
中年女子のテンションMAX
大自然に囲まれ
空気も最高
しかも
超絶お洒落なスポットではないか
ただ一つ
入場料が高かったのだけは
しっかりと
記憶にある・・・
頭の中は
やはり
中年の感覚なのだ・・・
ヤギや羊たちが広大な草原で
放たれており
気持ちは
アルプスの中年女子ハイジ
中年女子の
ボルテージMAX
値段はお高いけれど
スウィーーーーツ
や
ランチも
超おしゃれ
広い草原を
ヤギや羊たちと
笑いながら
くるくると走り回りたいくらいだ
酷い妄想だ
そんな時だ
中年女子
尿意を催す・・・
仕方がない
生理現象だ
「お花を摘みに行ってきます」
なーんて気分で
彼に告げ
トイレに向かう
お洒落な建物に入り
お洒落で綺麗な
おトイレ
普通にパンツを下げ
普通に便座に座る
何ら普通の排泄動作・・・
用を足す
・・・
何故だ
突然、頼んでいないのに
ウォシュレットが元気に動き出す
・・・
こんな事では
動じない
それは若かれし頃も
変わらない
もうもう、何のサービスよ
ウォシュレットは使いませんよ
ご機嫌な中年女子は
余裕をかまし
ウォシュレットを
OFFにする
・・・
止まらないぞ
それどころか
ウォシュレットの勢いが増す
おいおい
何のいたずらだ
今日はおデートなんだぞ
と
再度
OFFにする
・・・
おかしい・・・
止まらない
しかも
勢いとともに
ウォシュレットのお水が
冷たくなってくる
さて、どうする・・・
トイレから立ち上がれば
ウォシュレットの攻撃により
今日の衣装が濡れてしまう
よりによって
トイレの水で
汚れるのだ
何度もOFFにするも
一向に止まる気配はない
携帯電話でお店に連絡
あるいは
彼に連絡
待てよ・・・
どちらにしても
おパンツを下げたままの姿を
晒すのか
それは、まずい
その間にも
水の勢いは衰えず
冷たさにも拍車がかかる
中年女子の肛門さまにも
影響が出てきた
痛い
このままでは
肛門さまが切れてしまう
必死に周囲を見渡し
作戦を考える
一人で脱出する方法
トイレの後ろに目をやった時
ウォシュレットのコンセントを発見
これだーーーーーー
服を濡らさないよう
便座からお尻がずれないよう
頑張って
手を伸ばす
がっつり抜いてやった
中年女子の勝利
ウォシュレットは静かに止まった・・・
長い闘いだった
何事もなかったように
トイレから出る
そして
彼のもとへ・・・
お尻がやけに冷たく
肛門さまはたぶん
若干お切れになられた
それまで
猫を被っていた中年女子
この事件のあり得なさを
どうしても
共感してもらいたい
彼に
言いたい
伝えたい・・・
猫など全て脱ぎ捨ててしまえーーーー
ウォシュレットととの激闘を打ち明ける
私一人で大爆笑しながら
何故だろう
芸人魂があるのか、
こういうネタは大好きで、
すぐにお喋りしてしまうのだ
彼の反応はあまり記憶にない
でも
大丈夫
その彼が今の夫である
ヤギや羊さんたちに
ご飯をあげたりもしたが
美味しいランチや
ソフトクリームも
食べたりしたが
その日の私の肛門さまは
非常に不調で
気持ちは全て
そこに
持っていかれていた
そして
その姿を
ヤギさんや羊さんが
あの独特な目で
じーーーーーっと見つめている
たぶん
中年女子の
肛門さまの状態を
見透かしていたのだろう
動物好きではあるが
あの目だけは
どうも
慣れることが出来ない
何故にトイレの神様は
大切なデートの日に
こんな試練を私に
与えたのか・・・
未だに謎である