歯周病の知っておきたい知識
【Vol.11】歯肉炎って治るの?
歯肉炎って何?
そもそも歯肉炎って何?
というところからお伝えしていきたいと思います。
この状態であれば、大抵の場合
原因となっているプラークと歯石を除去し、
丁寧にブラッシングすれば治ります。
『丁寧に』
というのがポイントですが、
自分自身で丁寧にしっかり磨いているつもりでも
ほとんどの方は(ほぼ全員と言っても過言ではない)
磨き残しがあります。
実は、私たち歯科従事者でも
100%磨きあげるというのは
かなりの難易度です。
人それぞれの磨き癖
歯の並び
詰め物や被せ物の有無
歯肉の厚み
などによって
磨き方や、歯ブラシの選択、補助用具を
変えていかなければなりません。
歯科衛生士さんにどこが磨けていないのか、
どこに炎症があるのかを早い段階で指摘してもらい
健康な状態に改善することが大事です![]()
ここで、私が指導の際に意識していることを
ちょっぴりお伝えします。![]()
参考程度に…。
100%磨き上げる
という事をメインに考えない!
ということです。
歯科衛生士失格やん![]()
![]()
と言われるかもしれません…。
もちろん、磨けていた方がいいとは思います。
ですが、
『磨く』と言う事ばかりに捉われてしまうと、
疲れます。。
おぃおぃ。そんな事言ったら終わりやで
![]()
とまたまたツッコまれそうです
でも、よく考えてみてください。
例えば、体を洗った後に🛁
「伊藤さん、まだ肩甲骨のところの毛穴に汚れがありますよ。ちゃんとここは背中用の洗剤で泡をたっぷり乗せて回しながら洗ってください。
それと、つめの間は小さいブラシとスポンジを両方使って力を入れずに擦ってください。
それから、首のしわ。
またここに洗い残しがありますよ!以前ここの洗い方教えましたよね⁉︎これでは100%体をキレイには保てませんよ!」
なんて毎回言われてたら、
私は、苦痛で疲れます。
そして洗うのが嫌になっちゃいます。
そうなると、私なら見せる前日だけ頑張ります。笑
ですので、洗い残しだけを指摘して
完璧を求めるのではなく
その洗い残しで炎症を起こしている所
(起こりそうなリスクがある所)に
フォーカスして
それに合った用具を、
できるだけ少ない数でアドバイスした方が
長続きし、気持ちも楽かもしれません。
炎症が起こらない程度に磨けていればOK![]()
(カリエスリスクがある方は別。)
くらいに思って指導します。
そして、頑張らないと!と磨き過ぎてしまうと、
そのダメージが後にかなり大きく響く。
ということもあります。
それは特に
バイオタイプが
thin-scalloped (スキャロップタイプ)の方。
詳しくはこちらの投稿に載ってます。![]()
人により、バイオタイプも性格もちがいます。
その方にあったやり方、用具で
歯肉炎から歯周炎にならないようなやり方をアドバイスすることは大切と考えます。
何より、
患者さんが、自分自身で予防や改善に努めようと
生活習慣の改善を見直すきっかけを作ることが
一番かもしれませんね。
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㈱Annulus 伊藤奈津美




