【Vol.12】歯周病菌が骨を食べちゃう⁉️
歯周病の説明のとき、
レントゲンを見ながら
こんなこと言われた(言った)ことありませんか?
「この部分の骨がなくなっていますが、
ここには深い歯周ポケットがあって
そこにいる歯周病菌が
ここの骨を食べてしまったんですね。」
これ、
実は…間違ってます。
患者さんへの説明としては、
わかりやすく良いのかもしれません。
でも、プロの歯科衛生士が本気でこう思っていたら…
一緒に勉強しましょ![]()
骨がなくなる正体は。
骨は、通常一見何も変化が起こらない組織
にみえますが、
実は、常に古い骨から新しい骨へと
リモデリングしています。
その時に古い骨を吸収するのが
『破骨細胞』
この細胞が、リモデリングにおける骨吸収だけではなく
歯周病においての骨吸収でも活躍しています。
でも、
どうして自分の大事な骨を食べてしまうのか![]()
それは、歯周病菌
が歯周ポケット内にいると
歯周組織内にいるマクロファージが
「悪い奴らが来たぞー
」
と情報を与え、
最終的にコラーゲン繊維をプチプチ切り落とし、
歯周病菌から逃げるために
破骨細胞
が骨を吸収してしまうから![]()
なのです。(付着の喪失)
でも、、
細菌から逃げても
歯周ポケットは深くなり
歯周病菌
にとっては最高の空間![]()
となるわけで…![]()
その鬼ごっこが根の先(根尖)まで続いた頃には
歯を支える骨が無くなり
鬼ごっこも、歯の存在も
終了。
そうならないように、
早い段階での処置と予防は大切です。
そして正しい知識を持ち、
患者さんに提供することも大切だと思います![]()
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㈱Annulus 伊藤奈津美


