ご無沙汰しまくりでございます。


前回は1月17日にアップした定期検診のご報告ですので、7カ月空いてしまいました。

元気に生きております。

 

「Nicotto」の皆様とは5月の鎌倉遠足、6月の総会でお会いできましたが、

その後のイベントには都合で出席できず、申し訳なかったです。

皆様のブログに「いいね!」を押させてもらい生存証明をする毎日でした。


 

今日は通院してきました。
 

昨年、区の検診で経鼻の胃内視鏡検査を受けた話をしましたが、

無料で受診できるのは2年に一度(それでも恵まれていますが)、

今年はバリウムでのX線検査になるのでパスすることにしました。

ただ、区の検診にオプションで胃内視鏡をつけると保険適用外なので高額になります。

なので、7月の定期検診時に主治医に頼み院内の消化器センターに依頼状を書いてもらい、

検査をお願いしました。


 

ブロ友のマノンさんから「頭頸部癌患者は経口よりも経鼻で!」と強く勧められたので、

昨年は経鼻で診てもらえる病院を探して受診しました。

僕の病院にも経鼻内視鏡の検査機があるのを確認して、

消化器センターの医師に頼んだところ、「うちは舌癌の経過観察では経口で診ています」とバッサリ。

「まあいいか」と思い先週に経口で受診してきました。

めちゃくちゃえずるタイプですぐに「オエッ」となるので鎮静剤を打ってもらい無事終了。

ところが帰宅許可をもらうときに看護師から

「ももわかさんは生検したので今日は入浴・運動・飲酒は禁止!」とのお言葉が!

昨年は異常なしだったのに・・・と軽いショックが。結果は後日、とのことで

今日、その結果を聞いてきました。

病院で受付をすませると番号がなんと「427!」
うーむ、あまり縁起のいい番号ではない・・・。

 

 

で、結論から言うと、胃炎だのヘルニアだのポリープだのびらんだのが散見されるとのことですが、

生検した部分も含め異常なし! ただ、1年に1度は受けてください、とのこと。


よかったです。
でも加齢によるものか、消化機能も弱ってきているようです。

4年前に内視鏡を生れてはじめて受けたときは、

「当分受診しなくても大丈夫なくらいです」と言われたのですが。


余談ですが、内視鏡での検査のみですと5000円もしないのですが、

生検をすると標本を作製し病理検査をするので倍の1万円近くかかります。

安心料だよね、と思いたいですが、
中には不要な生検をして儲けているところもあるんでないかい?
などとふと思ってしまいました。


肝心の舌癌の経過観察のほうは、7月の検診も無事通過。

次回は12月でいい、とのこと。5カ月も空くので、

毎日の舌の観察と首筋のリンパを触ることを続けて、

自分検診をがんばろうと思っています。

なので、次回のご報告は12月かなあ。

すっかり怠け癖がついてしまいました。

気が付けば2018年、いまさらですが今年もよろしくお願いいたします。

今月で最後に郭清手術をしてから早2年9カ月が過ぎました。

声帯麻痺だの微熱だの嚥下力低下だの小さな谷はありましたが、なんとか無事にここまでこれたことになります。


で、今日は3カ月ぶりの定期検診。
ルーティンどおりに現状報告と口の中・喉頭奥部をファイバースコピーを使いながら診察。

その後に舌と下の歯の周囲をぐいぐい押しながらの触診と、首周りの腫れの有無を確認。

結果は良好とのことで、次回は丸3年になる4月末です。

「画像は撮りますか?」と尋ねると「いやあ、大丈夫でしょう」とのこと。

ということは順調なのか、とひと安心です。

先週土曜に「Nicotto頭頸部がん患者と家族の会」の新年会に出席したときに、

「最近ブログを全く更新していないので来週の検診の報告でも」とお約束したので書いてみました。


初めてお会いした方、いつも会う方、お久しぶりの方、といらっしゃいましたが、毎回同じように話が弾みます。
やはり頭頸部がんは患者数も少なく悩みや疑問を話す相手も機会も少ないので、

Nicottoの会では会話が途切れません。

声帯麻痺を患った身としてはこんなにリハビリによい場もなく、とてもありがたいです。

そんな感想を昨日食事に行った馴染みの店でしていると、隣にいらした方から
がんについての情報を収集できるサイト?プラットフォームについて教えていただきました。

ご存じの方も多いとは思いますが、PLM(PatientsLikeMe)というアメリカ発祥の
オンライン患者コミュニティとも患者体験情報共有型SNSとも言われているものです。

英語力には自信がないので検索してチラ見しただけですが、
その日本版を作ろうと立ち上げた方がいらして、

「5years」というウェッブサイトを運営されています。

これまた、僕が知らなかっただけですでに有名なのかも(汗)。

早速にのぞかせていただき、登録してみました。

本家に比べればまだまだ登録者数が少なく、このサイトで何ができるのか

はたしてどんな情報を知り得てどんな方とコミュニケーションできるのか全くわかりませんが、

まずは期待してみたいと思います。

お二人ほどお会いしたことのあるブロ友さんの名前も登録メンバーに見つけましたし。

 

以下は代表の方の記事です。

http://www.huffingtonpost.jp/okubo-junichi/cancer-world_a_23298289/

 

ごぶさたしております。

今日は区の検診で胃の内視鏡検査を受診してきました。
今年からなのか、全国どこもそうなのかはわかりませんが、僕の区では50才以上偶数年齢の人は内視鏡検査を無料で受けられます。ただ、事前に問診と説明があるので2回病院に通うことが条件。

先月に採血採尿、胸部X線、心電図、診察などほかの検診と問診・説明をすませ、その日に内視鏡受診日を予約する方式で、最短でも20日後と言われて今日になりました。

頭頸部癌の患者は食道癌になる場合が多い、と言われるし、ブロ友のマノンさんからの強い勧め(警告?)もあり受けることにした内視鏡。今回が2度目で、最初はまだ舌癌が見つかる前に口腔外科から「一度飲んでみたほうがいいですよ」と言われ、経口+鎮痛剤コースで受診しました。寝ている間に終わったので楽ちん。
ただ、区の検診では喉・鼻の麻酔のみ、鎮痛剤は使用しないようなので、苦痛が少なくかつ頭頸部の食道癌も見つけやすい経鼻での検査を受けられる病院を探して受診しました。

舌癌の定期検診で毎度鼻からファイバースコープを入れてるので慣れてます、と威張って看護師に言ったところ、「それよりは太いですよ」と脅かされましたが、まあまあなんとか耐えました。
喉のいちばん細い部分を通過するときと、空気をたくさん入れるので胃が痛くなるほどの膨満感がつらかったですが。

すべての検診の結果はこれまた来月頭まで待つのですが、今日終わったときには医師は「とくに問題ありません」とのこと。

まずはひと安心です。

年に1回は必ず、できるなら毎月内視鏡を!というドクターもいるそうです。来年の区の検診ではバリウムになるので、自費で胃カメラにしようと思っております。

 

ごぶさたしております。

今週月曜は3回目の手術(右頸部郭清)から2年2カ月めの診察でした。いつも通りルーティンのファイバースコープと肉眼による視診、口の中と首筋の触診をすませ、「はい、合格!次回は3か月後でいいでしょう」と言われてひと安心です。

2年目の検診時にCT撮影をし、画像はしばらく撮らなくてもOKとも言われており、診察も3か月後となると、その間は自己管理するしかありません。再発、転移などがあったときに早期に自覚できるのか不安もあります。不調に気づかなかったり甘くみていたりして手遅れになりたくないなあ、と思い、「舌がんは肺に転移する可能性が高い、と聞きますが、自覚症状など注意することはありますか?」と聞いたところ、「肺はもう2年たってるんで大丈夫でしょう。それよりもご新規さんが出てこないようにしないと」とのこと。

先日、マノンさんからも酒飲みは食道がんに注意!ときつく言われたこともあり、その晩からいままで6:4で割っていた焼酎を8:2のうす~い配分に変え、マイルドに自粛しております。

また、区のがん検診では、50才以上の偶数年齢者は胃内視鏡検査の対象となるそうなので、今年の検診ではエックス線検査でなくカメラを飲もうと思います。

話は変わりますが、昨日ドラッグストアで漂白剤やら洗剤やらを買っていたとき、隣のレジで女性が「口内炎の薬、あります?」と聞いています。店員が「どこにできました?」と聞くと、「舌の先と裏側です」と答えていました。塗り薬を購入したようですが、思わず「1週間で改善されなかったら大きな病院の口腔外科か耳鼻科に行ったほうがいいですよ」と言いたくなりました。

気持ち悪がれると思ったので言いませんでしたけど。



 

先月の2年目定期検診で問題なく、次回は7月ね!と言われたのに、先日電話で予約を入れ直してもらい受診してきました。

というのも、今月中旬から胸のあたりがモヤモヤジンジンとし、微熱があったためです。低体温で癌細胞が好む35度代が平熱の僕としては、37度という体温は気になるところ。さらに胸の軽い痛み、このごろちょくちょくむせること、などなど誤嚥性肺炎では? と疑いはじめ、一度診てもらったほうが安心できるな、と思ったからです。

頭頸部の主治医に相談すると、「内科で診てもらいましょう」ということになり、院内紹介のお手紙を書いてもらいます。そして内科の医師に症状を説明。最近、就寝中にむせて咳込み目を覚ますことが数度あったことなどと、頸部郭清で迷走神経を切り声帯麻痺になったこと、治験手術を受けたこと、なども話しました。

まずは採血採尿、胸部X線撮影をして、後日結果説明と診断を、となりました。

で先週木曜に再度、内科外来へ。

検査からは炎症を起こしていると思われる数値は出ていない、レントゲンでも異常はない、とのことで、誤嚥性肺炎なら微熱ではなく高熱が出るはずなので、医師の見立ては不顕性誤嚥でした。

これは、加齢などで嚥下機能が低下すると気づかないうちに唾液などが気管に入り込んでしまうことのようです。

この歳になると何かと原因に「加齢」という文字が増え始め切なくなりますが、確かに来年還暦ですから仕方のないところ。

抗生剤をくれるのか、と思いましたら、降圧剤が処方されました。この薬の成分に嚥下機能を強化する効果があるそうで、ただし高血圧以外の人への処方は当然ながら慎重さを求められます。
そこで1日1錠という最小限の量からスタートしました。でも、もし飲み始めてから、立ちくらみや体のだるさを感じたらすぐに飲むのを止めてほしい、そしていつ止めたかを次回の外来で教えてください、2週間後に予約を入れますから、と言われました。

そんなこんなで降圧剤を飲み始めて3日めです。とくにいまのところ立ちくらみなどの変化はなく、このまま2週間お試し期間で飲むことになりそうです。

ところで、検査結果を聞きにいったところ、内科の医師が開口一番言ったのは、「ももわかさん、肝機能が悪いですね!」でした。
入院中の禁酒生活からすっかり平常運転に戻ったので、γ-GTPもすっかり元の数値に戻っていました。