数年前、とある人に言われてグサッときた言葉。
「あんちゃんセンス無いよね〜」
その当時は
その言葉の意味が分からず、
ただただ自分を否定された気になりました。
何で否定された気になったかって、
センスって元々備わってるものだと
思っていたからなんですよね。
でもね、よく考えたら違ったんです。
もし、今
「自分にはセンスが無い」
と、挑戦することを諦めたり
自信を無くしているのであれば
改めて考えてほしいなと思います。
まず、センスの意味はいろいろあります。
sense
《Weblio英和辞書より》
感覚(機能)
(漠然とした)感じ
気持ち
感じ
意識
(美・方向などに対する本能的な)センス
勘
判断能力
(知的・道徳的な)感覚
観念
いろんな意味がありますね。
皆さんはセンスってどんな意味で使っていますか？
私がセンスがないと言われた意味は
感覚を失ってしまったよね
という意味なんじゃないかなと
思うんですよ。
その当時、
自分の感覚や感性に素直になれず
感じていることを無視して
頭で考えて行動していました。
その結果、
自分が何をしたいのか
本当はどう思っているのか
細かいところでいうと
何が食べたいのかとか
自分の本当の気持ちに
気付くことさえ難しく
なっていたのです。
だからね、
センスって無くてもつけていけるもの
なんじゃないかなと思っているんです。
自分の感覚を研ぎ澄ませていけば。
小さいことから感じること
嬉しい、寂しい、悲しい
美味しい、楽しい、眠たい…
自分の気持ちに素直になることから
始めてみよう。
失ったものは嘆いても仕方がない。
でも元々本能的に持っていたはずの
ものだから取り戻せないはずがない。
もし、今自分にセンスが無いと思ってる人
それはセンスが無い訳じゃないかもしれない。
例えば
服のセンス
音楽のセンス
食のセンス
これらって経験値で
変えられることもありますよね？
いつも同じような服しか
着ていなかったら
その範囲内でしか選べない。
でも、冒険してみたり
選ぶのが上手な人に意見をもらったり
同行ショッピングしてもらったり
いろんな服を着てみて合わせてみることで
服の選び方が変わったりしていくこともありますね。
だからセンスが無いからと
諦める必要はどこにもありません。
まずは自分の感覚に素直になることから
始めてみましょう！
