銀杏の思い出 | elliot terraceへようこそ

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elliot terraceは、私達がボストンに在住していた時に住所があったストリート名です。言葉の壁や文化の壁にぶつかりながらも、少しずつelliot terraceの住人になっていった事は、私たちの財産になりました。沢山の出会いに感謝して♪ あなたに幸せが訪れますように。

中学3年生の男の子。
非行道まっしぐらの彼と面談することになりました。

他生徒が下校した18時。
作り上げた髪型と服装でバッコンバッコン足音を立てて
相談室にやってきました。

タバコの匂い・・・
睨みつける鋭い目・・・

さぁ勝負です(笑) 

中学ウザイ。先生ウザイ。
彼なりの言い分をきいているうちに、彼が○○小学校出身だということが判明。

「それじゃ君が6年生の時、先生君のクラスに何度かおじゃました事があったんだけど
覚えているかな?」

「・・・銀杏の」と彼。

ああ!あの時の子なんだね♪

彼が6年生の時、彼のクラスに関わることになりました。
映画に出てくるような素敵な校舎のシンボルツリーだった大きな大きなイチョウの木。
校庭にはくっさ~い銀杏が落ちていました。
その臭い銀杏を投げてきたのが彼でした(^-^)/
「ひどいなぁ・・・」と言うと、「こんなもの臭いし切っちゃえばイイじゃんね」と彼。
「でもこれね、スゴ~く美味しいんだよ」そんな会話をした翌週・・・
もう調理するばかりになった銀杏をビニール袋に入れてくれました♪
袋ごと投げて( ´艸`)

銀杏の・・・と言って一瞬うっすらと笑を浮かべた顔は、6年生の面影を残していました。

ねえ。ゆっくり大人になろうよ。
私はここであなたを待っているよ。

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