中山9R 白井特別 芝1800m 右回り
この条件の勝ち馬は逃げ、先行で70%を占めるほど前が残りやすい。
スタート直後から急な坂があるためテンは早くならない。Hペースになることはほとんどなく、スローよりのMペースかSペースが多い。前が残りやすいのも必然である。
基本的に内枠の先行馬が有利である。
注目馬はニシノジャブラニ
ニシノの馬は最近このレベルの馬しかいないが前走の内容は今までとは違いかなり強く濃い内容であった。
札幌開催も終わりに近づき、内馬場も荒れ始め追い込みが決まりやすくなってきた時期に逃げ切りで2着と4馬身も離しての完勝。事実他の先行馬は下がっていき中団やその後ろの馬達が上位に食い込んできていた。
先頭を走り、上りのタイムもこのメンバーで2番目に早く0.1秒しか変わらなかった。
勝った馬もヒットメーカーとマイネアロマとこのクラスでは強い馬なのでラッキーだけでは勝てないレースである。馬場が荒れたレースで勝ちタイムの標準よりも0.9秒も早かった。
過去のレースから2000mでも1800mでも同じようなパフォーマンスをするが個人的には1800mの方が合っている気がする。
右回りも勝率40%と左回りよりもいい結果を残している。
4番と先行出来るため、4回もコーナーがあるこのレースでは外を回される他の馬に比べてプラス材料があるのではないか。
まだ半信半疑の状態で人気になっていない今、先物買いをして悪いことはないだろう。
負けるかもしれないが本物の能力があると仮定した場合、この先人気になるのであるならば今回買うのが競馬で勝てる法則である。
レース展開予想
チェリーメドゥーサとニシノジャブラニ、ヤマニンリップルが前を争う形になるだろう。ハナを取りに争いはしないだろうし楽に逃げれるのではないかと予想される。
人気のジョングルールもこの先頭集団に加わりそうだがペースが上がりそうなら控えるだろう。
トーホウストロングは後方からの今まで通りではないか?
ジョングルールは前走は弥生賞なので度外視。休み明けではあるが調教も動いてるし前々走のような強い競馬をしてくるだろう。実力的にはこの馬かもしれないがオッズと総合的に比較したらニシノジャブラニというようになった。
トーホウストロングは前走中団から強い競馬で抜け出したが今回は展開不向き。馬場も広い方が得意ではないかと感じる。
ローズSの一言
この2頭以外はありえないかと・・・・・・・実力が違いすぎる出来レースになる予感。
ジェンティルドンナ
ヴィルシーナ