阪神１２R ダート１２００ｍ 右回り
コースの起伏がゆるやかでパワーを求められる馬場ではない。
したがってスピードのある先行出来る馬に有利である。
スタート直後の出脚がない馬やゲートが不安のある馬は見送った方が良いという特徴がある。
スタート直後からの直線は短く、そこまでペースが上がらないが前に付けれない馬はあまりよろしくない。
注目馬はシルバーキセキである。
この馬はダート１２００ｍがベストである。
笹田調教師は芝よりダートの方が上手いイメージがあり過去の実績でもやはりダートの方が良い結果を残している。
今回福永Jが騎乗するが福永Jは初戦から５戦騎乗して、結果は１着２回２着２回と相性が良く馬のことを分かっている。
初戦は後ろからの競馬であったがその頃からこの馬の特徴である競馬が上手いところを引き出して好成績を残していた。馬込みも気にしないで馬の間を捌けるのは強みである。
休み明けには弱く過去を振り返っても１戦しか好走していない。
今回は叩き３戦目で勝負気配。叩き１戦目では１４００ｍからの距離短縮で２戦目も半ば無理やり使いここに標準を合わせてきたと言える。
本番は馬場が渋ることが予想されるがこの馬は２勝１敗と得意であるしこの阪神１２００ｍの重馬場でも勝ちがある。
調教も初めに力を入れて先行する気満々と言える。
先行もでき競馬が上手く馬場が渋りここに標準を合わせてきて他の人気になりそうな馬があまりいないという条件でこの馬を買わない理由が見当たらない。
レース展開予想
タイムはそこまで早くならないMペースか？先行馬も多いので遅くはなりすぎないと考える。
先行馬で有力馬なのはビナスイート、ケージーヨシツネ、トイボックスあたり。この馬達とシルバーキセキを含めた馬群がレースを引っ張り、最後に追い込み勢がどれだけそこに食い込めるかが勝負になるだろう。基本的に前にいる馬で良い順位をとることが出来ると考えられる。
１番人気になりそうなビナスイートであるが重馬場も走れて実績もあるが強い内容の競馬とは言えない。それに今回は約５か月の休み明けで調教から言っても今回はレース感覚を取り戻すための叩きであると感じられる。もちろん実績はあるので軽視はしないが評価を下げる。ただ阪神１２００ｍの重馬場で圧勝しているので馬券には絡ませる。
次に評価が高いのがケージーヨシツネ。人気ではあるが中井Jで阪神１２００ｍを勝った経験がある。先行して残すことが出来るので安定して結果を残すことができるのではないか。
神戸新聞杯の一言
内容が強かったの一言に尽きると思います。
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