朝から、爽やかな青空。風かおる5月だ。


昨日は、2週間ぶりに騎乗できた。

馬は、いつもの馬でなく、とても重く、尚かつ、反動の高い馬だった。騎乗している間は、それなりに、楽しめたのだが、


今朝になったら、身体のあちこちが痛い。脚は重く、腰に軽い痛さがあり、肩回りも凝っている。   

(2週間に一度の騎乗は、効率的でないということも、わかった。)


昨日、別れ際にした、馬友との会話が脳裏をよぎる。

「毎日、馬に騎乗できたら、もう少し、技術も上達してるかもね。」

「1週間や、2週間に一回騎乗するくらいだから、上達もしないんだね。現状維持できるのが、やっとかな。」


と話して、馬友と別れたのだった。


今朝になって、毎日騎乗していた人がいた。ということを思い出した。何かの本で読んだのだが、

むかし、作家桐島洋子は、アメリカに、子供達と一緒に住んでいたのだが。アルバイトをしていたという話。


広大なアメリカで、車の運転免許もなく、自転車にも乗れない彼女は、唯一できる、馬に乗るということを使って、新聞配達を馬に乗ってしていたのだとか。


えー?馬?何州での話だろうか?


映画などでよく見かける光景だが、アメリカの新聞配達は、ポストに新聞を入れないで、玄関先に投げつける。まあ、それなら、一旦馬に騎乗してしまえば、やれなくないな。


毎日、馬に騎乗していれば、今日の私のように、筋肉疲労に悩まずにすむだろうな、なんて、ふと、思った。