○ジョギング②・運動不足 まず「1キロ10分」 | 加齢なる生活

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健康シリーズ。

○ジョギング

「運動不足 まず「1キロ10分」


この10年、まともに走ったことがなかった。

ジョギングの基礎を学ぼうと、講習会に参加することにした。


国立競技場のトレーニングセンター(東京・新宿)では、

水曜日と金曜日の午後6時半から講習会を開いている。

講師の内山雅博さんは、この道30年のベテラン、

東京都武蔵野市でも不定期ながら走り方の講習会を開く。


内山さんは、まず参加者を2グループに分けて指導する。

まったく運動と縁のない生活をしてきた人たちと、

ウオーキングの経験があり運動の基礎がある人たちだ。


内山さんによると、1キロを7分半ほどで走るのが、ジョギングの平均的なペース。

ウオーキングの経験者は最初からこのペースで走ってもよい。

しかし、運動不足のグループには、1キロを10分(時速6キロ)かけて走り始めることを勧めている。

速歩と変わらないペースだが、体力のない人が自分のペースをつかむのに最適な速さだという。


「走るときは『ス、ス、ス、ス』『ハ、ハ、ハ、ハ』と小刻みに4回吐くリズムを保とう」と内山さん。

これなら走る速度が上がらず、楽に走れる。

呼吸が乱れてくるのはペースが速すぎる証拠だ。


呼吸のリズムを確認しながら少しずつペースを挙げる。

呼吸のリズムは「ス、ス、ハ、ハ」に、

さらに速くなれば「ス、ス、ハー」と意識的に変えていこう。


走る姿勢も大事だ。

背筋を伸ばして、遠くを見る。

腕は後ろに引くよう意識、小さな歩幅でかかとから着陸して、つま先は体重を移す。


内山さんにペースを調節してもらい、呼吸のリズムと姿勢を確認して走る。

気がつくと3キロ走れていた。疲れない。

これなら、走るのも長続きしそうだ。

                             (科学部)

  読売新聞 10月2日 健康プラス ジョギング②  運動不足 まず「1キロ10分」  より


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呼吸のリズムと姿勢が大事なんですね。

できるかしら?