こんにちは。
いつも、ブログを訪問くださり、
ありがとうございます✨
家族の幸せは
ご機嫌なママあってこそ。
ちこ:
福島県喜多方市生まれ
慶應義塾大学文学部人間科学専攻卒
2児の男の子(4歳&8歳)ママカウンセラー
話すより、聞くほうが断然好き
教師歴約10年(保育園、小学校、中学校、高校)
アナウンサーや記者も経験
脱東京して、田舎で子育て中
あなたならどう対応しますか?
8歳の男の子のケース ―――――――――
ここ3週間ほど、
サッカーの試合で問題を起こしている。
ゴールを逃したり、ペナルティをもらったら、
チームメイトに怒鳴り、
観客席にボールを蹴り入れる。
この状態が続けば、
チームから外されるのではないかと心配。
――――――――――――――――――――――――――
◎
他の人を傷つけないで、
自分の感情を表現できるスキルを
身につけさせるよう働きかければよい
この子はそういうスキルをまだ習得できて
いないだけなんです。だから、一緒に練習
□子どもの好ましい行動をホメる
「シュートを決めようと頑張ってたよね」
それに
「果敢に攻めてたよね」
試合中、
一生懸命プレイしていたことを
ちゃんと知っているよ~って
認めてあげることが第一。
□子どもの話を聞く/気持ちを受け止める
「試合、どうだった?」
きっと、
一生懸命頑張っても結果がついてこないことに
モヤモヤしているんでしょう。
自分の言葉でアウトプットさせてあげる。
→「そうなんだぁ。悔しいよね。」
共感。
「悔しいと怒りたくなるもんだよ。
誰でもそういうもんだから。」
この感情は否定するようなものではないし、
コントロールできないものだから、
それはそれでいいんです。
問題は、その後の行動ですよね!
□対話/ルールを確認する
「人や物に当たってたけど・・・
怒鳴ることでチームの空気が悪くなるし、
応援してる人がいる場所にボールを蹴るのは
けがするかもしれないから危険でしょ。」
事象にスポットを当てて、
客観的に問題を指摘。
「試合中は、どうするのがルールなの?」
※ルールは
何をしないかを教えるものではない。
何をするのかを教えるもの!!
□好ましい解決法を考える
「試合中に思うようにいかないことって
ある。
悔しくて仕方ないとき、
他の選手たちはどうしてるんだろ?」
好きな選手がどうしているのか
試合の映像を見ながら、注目してみるもよし。
男の子(8)本人は
チームメイトに素直に聞くっていうのが
年齢的にも難しいと思われるから、
さりげなく
親がチームメイトに聞いてみて、
側にいる本人の耳に届くようにしてみるも○。
悔しい気持ちを発散させるための
有効な手段をいくつか提示して、
本人がしっくりくるやり方を見つければよい。
□好ましい行動のトレーニング
親子でサッカーを練習する機会を設け、
うまくいかなかった場面で
好ましい発散法を試してみる。
「○○選手みたいに」など
事前に意識づけさせてから。
誰かのモデリングじゃなくて、
オリジナルでも構わないわけで、
要は、周りを巻き込んだ迷惑行為を
避けられればよい。
⇒好ましい対処ができたらホメる。
□問題行動には即対応できる環境づくり
監督と連携、
試合中、好ましくない行動があれば、
即、選手交代。ベンチに下がるよう計らう。
□子どもに注目していることを伝える
試合を見に行き、少しずつでも
自分の感情と向き合い、成長しようとする
子どもを見守る。
デキていたら、
観客席からジェスチャーで伝えるなど
コミュニケーションをとる。
まだまだ、子どもは成長過程。
イライラにどう対処したらよいか
わからないだけかもしれないから、
好ましい対処法を教えてあげなきゃ。
新しいスキルを獲得するためには
多少時間もかかるかもしれない。
奮闘している子どもを応援してあげるのは
親のつとめ、ですね。
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