こんにちは。


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家族の幸せは

ご機嫌なママあってこそ。


ちこ:

福島県喜多方市生まれ

慶應義塾大学文学部人間科学専攻卒

2児の男の子(4歳&8歳)ママカウンセラー

話すより、聞くほうが断然好き

教師歴約10年(保育園、小学校、中学校、高校)

アナウンサーや記者も経験

脱東京して、田舎で子育て中


さて。


あなたならどう対応しますか?



8歳の男の子のケース ―――――――――


ここ3週間ほど、
サッカーの試合で問題を起こしている。
ゴールを逃したり、ペナルティをもらったら、
チームメイトに怒鳴り、
観客席にボールを蹴り入れる。
この状態が続けば、
チームから外されるのではないかと心配。
――――――――――――――――――――――――――




 他の人を傷つけないで、
 自分の感情を表現できるスキルを
 身につけさせるよう働きかければよい 音譜

この子はそういうスキルをまだ習得できて
いないだけなんです。だから、一緒に練習指差し

子どもの好ましい行動ホメ

「シュートを決めようと頑張ってたよね」
それに
「果敢に攻めてたよね」

試合中、
一生懸命プレイしていたことを
ちゃんと知っているよ~って
認めてあげることが第一。

子どもの話を聞く/気持ちを受け止め

「試合、どうだった?」

きっと、
一生懸命頑張っても結果がついてこないことに
モヤモヤしているんでしょう。

自分の言葉でアウトプットさせてあげる。

→「そうなんだぁ。悔しいよね。」

共感。

「悔しいと怒りたくなるもんだよ。
 誰でもそういうもんだから。」

この感情は否定するようなものではないし、
コントロールできないものだから、
それはそれでいいんです。

問題は、その後の行動ですよね!

対話/ルールを確認する

「人や物に当たってたけど・・・
怒鳴ることでチームの空気が悪くなるし、
応援してる人がいる場所にボールを蹴るのは
けがするかもしれないから危険でしょ。」

事象にスポットを当てて、
客観的に問題を指摘。

「試合中は、どうするのがルールなの?」

ルール
何をしないかを教えるものではない。
何をするのかを教えるもの!!

好ましい解決法考え

「試合中に思うようにいかないことって
 ある。
 悔しくて仕方ないとき、
 他の選手たちはどうしてるんだろ?」

好きな選手がどうしているのか
試合の映像を見ながら、注目してみるもよし。

男の子(8)本人は
チームメイトに素直に聞くっていうのが
年齢的にも難しいと思われるから、
さりげなく
親がチームメイトに聞いてみて、
側にいる本人の耳に届くようにしてみるも○。

悔しい気持ちを発散させるための
有効な手段をいくつか提示して、
本人がしっくりくるやり方を見つければよい。

好ましい行動のトレーニング

親子でサッカーを練習する機会を設け、
うまくいかなかった場面で
好ましい発散法を試してみる。

「○○選手みたいに」など
事前に意識づけさせてから。

誰かのモデリングじゃなくて、
オリジナルでも構わないわけで、
要は、周りを巻き込んだ迷惑行為を
避けられればよい。

⇒好ましい対処ができたらホメる。

問題行動には即対応できる環境づくり

監督と連携、
試合中、好ましくない行動があれば、
即、選手交代。ベンチに下がるよう計らう。

子どもに注目していることを伝える

試合を見に行き、少しずつでも
自分の感情と向き合い、成長しようとする
子どもを見守る。

デキていたら、
観客席からジェスチャーで伝えるなど
コミュニケーションをとる。

まだまだ、子どもは成長過程。

イライラにどう対処したらよいか
わからないだけかもしれないから、
好ましい対処法を教えてあげなきゃ。

新しいスキルを獲得するためには
多少時間もかかるかもしれない。

奮闘している子どもを応援してあげるのは
親のつとめ、ですね。

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