フォロ・ロマーノ | パパ・パパゲーノ

フォロ・ロマーノ

 9月4日の日曜日、ローマの「フォロ・ロマーノ」を外側から見物しました。「あそこに見えるのがシーザーのお墓と言われている場所」、という説明を聞いて、2000年以上も前の都を偲んだことでした。


 当時の建築に使われた大理石の塊(建物の一部)が、ゴロンと転がっていたりするのも、面白い。


 コロッセオからまっすぐ1キロくらい続く道路は、平日は車の往来でごった返すところだそうですが、日曜日は「歩行者天国」になって、車道の真ん中を歩けるのでした。案内してくれたローマ在住の知人(日本人)は、その日は、爪皮のついた下駄を履いていて、古代ローマを髣髴させる町並みを、カランコロンと日本下駄の響きが鳴るのも風情があるものです。


 フォロというイタリア語は、「穴」とか、「フォーラム(公共の広場)」を指すそうです。この場合は後者ですね。


 9日間(8月30日~9月7日)のイタリア滞在でしたが、目いっぱい仕事があって、名所見物はわずかにこの日曜日だけでした。



パパ・パパゲーノ

フォロ・ロマーノ



パパ・パパゲーノ

今も残る古代ローマの石畳



パパ・パパゲーノ

真ん中に見えるのが大理石



パパ・パパゲーノ

ジュリアス・シーザーの銅像