無線LANと有線LAN | パパ・パパゲーノ

無線LANと有線LAN

 自宅の無線LANの調子が思わしくなくなったので、ネットで調べた「パソコン整備士」(という職業というか資格があるんですね)に出張してもらって、解決法を教えてもらいました。


 ルーターを換えるか、パソコン自体を新しいものに買い換えるか、いくつか選択肢を示してくれたのですが、比較的安上がりかと思えたのが、PLC(パワー・ライン・コミュニケーション)という方法です。ルーターから親機にラン・コードをつなぎ、親機の電源をその部屋のコンセントからとります。


 子機を2階において、同じようにコンセントから電源をとり、ラン・コードをもう一つのパソコンにつなぐ。おかげさまで、動作環境が(やや劇的に)向上しました。


 つまり、ラン・コードの延長線を、電気の配線におんぶする仕掛けなのですね。頭のいいことを考える人がいるものです。


 息子が使っている別のパソコンも、無線ランのつながりが悪くなったということなので、子機を買い足してつなげてみました。3台のパソコンがネットにつながり、いまはやりの表現をするなら、それぞれ「サクサクと」動きます。かかった費用は、3台の仕掛けで、2万5千円弱です。もの入りなものですねえ。


 いずれテレビも電話もパソコンも、すべて無線になるだろうという話が、それこそネットで飛び交っていますが、有線でつながる間はこれで行こうと思います。


てんとうむし        てんとうむし        てんとうむし        てんとうむし        てんとうむし