睡眠時無呼吸症候群
「睡眠時無呼吸症候群」という病気があるということは聞いて(読んで)知っていました。私も、昼食のあと無性に眠くなることがありますが、俗に言う「腹の皮が突っ張ると目の皮がたるむ」状態ですから、まあ心配はしていません。車の運転もできませんから、眠くなっても、たいした実害はないでしょうし。
SK教授のブログに、この病状のことが書いてあり、装着器具の写真が載っているのを見たのが、ほぼ1週間くらい前です。毎日、この器具を付けて寝るのはうっとおしいだろうなと思わせる道具でした。この先生(男性、50代前半)は上背もあり、そんなに太ってもいない方です。
気道が塞がることで、呼吸が一時的に止まったり、吸いこむ酸素の量が少なかったりするのが、この病気の特徴のようです。もちろん、くわしいことは私には分かりません。
先週、木曜日に親戚の男性(50代半ば、ちょっと肥満体)に会ったら、この病気だと言って、同じ器具を装着して寝ていると言ってました。月に一度、遠くの病院まで出かけて、検査をしているのだそうです。
さらに、そのすぐ後の日曜日に、いとこ(従兄、60代後半、やや小太り、お腹はそれほど太くない)と話していたら、その彼も、無呼吸症候群なのだと言います。装着器具をレンタルして毎晩付けて寝ているのだそうです。保険がきくので、ものすごい負担というのではないらしい。
1週間のあいだに、たまたま(こちらからその話題を持ちかけたのではないのに)、立て続けに3人もの男性から、同じ病気のことを聞くことになりました。しかし、睡眠時無呼吸症候群という病気が急速に増えているというのではないようです。「自分のいびきにびっくりして目が覚める」ということを昔からよく耳にしましたが、どうやら、それも、この病気の症状のようです。従兄も、昼寝をしていてそうなったので、ひょっとしたらと病院で検査してもらって、病気だということが分かったのだそうです。診断法が発達して病気の発見が早くなったということのようです。いびきをかく人はたくさんいますから、潜在患者はまだまだ(近くにも)いそうです。
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