オペラ座の怪人
『オペラ座の怪人』は、1910年に発表されたガストン・ルルーの同名の小説に基づくものだそうです。小説は読んだことがありません。1940年代に北京の劇場を舞台にした中国語のミュージカル映画を観たことがあります。東京の近代フィルムセンター主催の映写会でした。国立近代美術館の地下の映画館。グロータース神父という、上智大学の教授でもあった先生をお見かけしました。戦前北京に住んでいらして、封切当時見たのでなつかしくて、また見にきたとおっしゃっていました。
この話は何本もの映画(ミュージカルも?)になったようですが、話の筋はそう変わらないようです。アンドルー・ロイド=ウェバーのミュージカルは、1986年にロンドンで初演。1988年にブロードウェイで初演。ついでながら、東京の劇団四季も88年からこのミュージカルを上演し始めました。
主人公のクリスティーンをエミー・ロッサムが演じた映画も、劇場で見ました。舞台は、何年か前、サンフランシスコの劇場で初めて見た。こんど、ロンドンで観ることができて、感慨深いものがありました。1986年以来、25年にもわたってロングランを続けているのだそうで、『レミゼラブル』と並ぶ長期上演なのだそうです。
初演のクリスティーン役は、今をときめくサラ・ブライトマンでした。このとき、ロイド・ウェバーと結婚して2年目。アンドルーのサラに向けた想いが隅々まで詰まった作品であるように感じました。何かのインタビューでブライトマンは「この作品は私の声域に合わせて作曲された」と語っていました。おそろしく広い声域(3オクターブ以上?)の持ち主なので、後からこの役を歌う歌手は大変でしょうね。
YouTube に、初演のふたりが出てくるシーンがありました。怪人はマイケル・クローフォード。装置は、どの舞台でもこういうふうにしてあるそうです。映画とちょっと違います。
この話は何本もの映画(ミュージカルも?)になったようですが、話の筋はそう変わらないようです。アンドルー・ロイド=ウェバーのミュージカルは、1986年にロンドンで初演。1988年にブロードウェイで初演。ついでながら、東京の劇団四季も88年からこのミュージカルを上演し始めました。
主人公のクリスティーンをエミー・ロッサムが演じた映画も、劇場で見ました。舞台は、何年か前、サンフランシスコの劇場で初めて見た。こんど、ロンドンで観ることができて、感慨深いものがありました。1986年以来、25年にもわたってロングランを続けているのだそうで、『レミゼラブル』と並ぶ長期上演なのだそうです。
初演のクリスティーン役は、今をときめくサラ・ブライトマンでした。このとき、ロイド・ウェバーと結婚して2年目。アンドルーのサラに向けた想いが隅々まで詰まった作品であるように感じました。何かのインタビューでブライトマンは「この作品は私の声域に合わせて作曲された」と語っていました。おそろしく広い声域(3オクターブ以上?)の持ち主なので、後からこの役を歌う歌手は大変でしょうね。
YouTube に、初演のふたりが出てくるシーンがありました。怪人はマイケル・クローフォード。装置は、どの舞台でもこういうふうにしてあるそうです。映画とちょっと違います。