間奏曲
間奏曲(インテルメッツォ;intermezzo)は、オペラの1幕が終わって次の幕が開く前に演奏される器楽(だけの)曲をさすことが多いようです。1幕もののオペラで、劇が盛り上がったところでひと息いれるために奏されるものもあります。前者の例が、『カルメン』のそれ、後者の代表が『カヴァレリア・ルスティカーナ』のそれです。
最後に、YouTube からリンクを引いてきますが、『カルメン』の間奏曲は、フルートの初級教則本に載っていました。昔、ブラスバンドでフルートを吹いていたころ、何度かやってみたことがあります。そういえば、「アルルの女」という同じような初級用の曲も、作曲者はビゼーですね。
『カヴァレリア・ルスティカーナ』(という、聞くと、いかめしいタイトルですが、「田舎騎士道」というような意味ですね)の、間奏曲は、それだけ独立して演奏会などで演奏されます。甘くせつないオーケストラの曲として、このオペラが舞台に乗らなくなっても演奏され続けるでしょうね。
『マダム・バタフライ』の、後半、きわめつけとも言うべきハミング・コーラスがあります。合唱団が(ふつうは)姿を見せずに、いわばオーケストラの代わりに間奏曲を演奏します。それに続く、オーケストラの曲も、間奏曲と呼ばれるようです。プッチーニという作曲家は、俗っぽいように聞こえるけれど、手のこんだ技法を駆使して名曲を残しているのだそうです。
仕事がたてこんできて、更新もままならないので、間奏曲特集でお楽しみくださいね。
最後に、YouTube からリンクを引いてきますが、『カルメン』の間奏曲は、フルートの初級教則本に載っていました。昔、ブラスバンドでフルートを吹いていたころ、何度かやってみたことがあります。そういえば、「アルルの女」という同じような初級用の曲も、作曲者はビゼーですね。
『カヴァレリア・ルスティカーナ』(という、聞くと、いかめしいタイトルですが、「田舎騎士道」というような意味ですね)の、間奏曲は、それだけ独立して演奏会などで演奏されます。甘くせつないオーケストラの曲として、このオペラが舞台に乗らなくなっても演奏され続けるでしょうね。
『マダム・バタフライ』の、後半、きわめつけとも言うべきハミング・コーラスがあります。合唱団が(ふつうは)姿を見せずに、いわばオーケストラの代わりに間奏曲を演奏します。それに続く、オーケストラの曲も、間奏曲と呼ばれるようです。プッチーニという作曲家は、俗っぽいように聞こえるけれど、手のこんだ技法を駆使して名曲を残しているのだそうです。
仕事がたてこんできて、更新もままならないので、間奏曲特集でお楽しみくださいね。