ぴょんぴょん舎の冷麺
出張で盛岡に行くという方が、冷麺の旨い店を知りたいとおっしゃるので、「ぴょんぴょん舎」をお教えしました。前に、盛岡に行ったときに食べて滅法うまかったのを覚えていたからです。その後、駅前の別のお店を、盛岡在住の親戚に教わって、行って食べました。市民の評判は、ぴょんぴょん舎よりもその店の方が高い、ということでしたから、期待が大きすぎたのかもしれません。感動するほど旨いという味でもなかった。
出張から帰ってきたその方が、うれしいことに、ぴょんぴょん舎の冷麺の真空パック入りを、おみやげにくださいました。今日は、12月の気温だとかで、たくさん着込まないと寒いくらいの陽気ですが、せっかくのおみやげなので、お昼はそれにしました。
酢と煎りゴマの入った小さな袋、厚手のアルミホイルみたいなのに入ったスープ、キムチ(大根キムチも)の袋、それに麺。麺をゆでて、冷水で絞め、ドバっとスープ(と酢)をかけて、キムチとゴマを載せて食す。イロケがないので、洋梨(ラ・フランス)を4半分、ローマから送ってもらったプロシュート(生ハム)をのせました。
盛岡のぴょんぴょん舎で食べたのは、6月だったので、たしかスイカが具として載っていたような気がします(ゆで卵の半身も)。もともとは梨をのせたものらしい。梨の甘みと、(キムチの汁と混じった)スープのコクとが、じつにうまい具合に調和して、久しぶりに、おいしい冷麺をいただきました。
東京でも、銀座にぴょんぴょん舎の支店があって、いつも行列ができています。また、歌舞伎座の向かいに岩手の物産を売る店がありますが、そこでも、手にいれられます。もちろん、別銘柄の冷麺も置いてありました。
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