ちょっと異変 | パパ・パパゲーノ

ちょっと異変

 金曜日の夜は、男子400メートル・リレー決勝の日本チーム銅メダルのレースを見終わってほどなくふとんに横たわりました。いいちこの水割りを何杯か飲みながらの観戦だったので水腹になっていたのは間違いありません。それだっていつもより少し多いだけだったはずですが。


 夜中に(2時か3時過ぎか)、腹痛がして目が覚めてしまいました。チクチクでもキリキリでもない、胃壁に四角い鉄板でも嵌ったような、重い「鈍痛」が続きました。切れ切れには寝たのでしょうが、ずーっと眠れない状態が続きます。痛みは強くもならないし収まりもしない。朝方になって、正露丸を2錠飲みました。大人は4錠と書いてありましたから、痛みの程度は2錠分くらいと判定して2錠にしたのです。私は普段ほとんど薬を飲まないので、いざ薬を飲むとかなり劇的に効くことが多いのですが、このときは、どうしたものか「劇」の幕が上がる気配もありません。普通の腹痛だと、熱が出たり、猛烈に腹が下ったりするところなのに、そのどちらの症状もなく、ひたすら鈍痛(なのに眠りを妨げる)が続くだけです。小腸以下の器官がサボタージュに入ったもののようでした。小腸に入った分の残りを何度か嘔吐しましたしね。脱水症状になっても困ると思ったので、塩水を作って飲んだり、普通の水を飲んだりしました。さっき飲んだ正露丸のクレオソートが逆流してくるのは気持のいいものではありません。


 ひたすらガマンし続けたら、朝9時頃からようやく眠ることができるようになりました。12時過ぎに目がさめたら、やっと痛みが収まりました。稲庭うどんをゆでて、あたたかい汁を作って食べられました。夜も負担の少ないものを食べて早めに寝ました。


 夏バテがいきなり腹に出たのでしょうかね。よく「風邪が胃にくる」ということがありますが、それなら下痢症状が出るような気がします。結局、原因不明ですが、今日は朝から普通に食べられていますから、深くは考えないことにしましょう。


パンダ        パンダ        パンダ        パンダ        パンダ