デュエット
カラオケで歌われるデュエットは、どういうわけかハモらないものが多い。『銀座の恋の物語』も『別れても好きな人』も【『二人の銀座』は最後にハモりますね】。『白いブランコ』はもともとハモるように作られているので、ときどき歌うことがあります。チャゲ&アスカも、きれいなハーモニーを聞かせますね。
シャルロット・チャーチのファースト・アルバムの第1曲「ピエ・イエズ」は、シャルロットが一人で高いメロディーも低声部も歌って合成したものらしく、ハーモニーの美しいこと、この上ないものです。(ただし、このリンク先の歌は独唱です。)よく似た音質・声域の歌手が歌う二重唱(デュエット)は、響きがよくて耳に心地よいものです。
ハーモニーのきれいなデュエットといったら、やっぱりオペラのそれが素敵です。古今のデュエットの中でピカ一と衆目の一致するのが、『フィガロの結婚』の、伯爵夫人ロジーナと小間使いスザンナの、いわゆる「手紙の二重唱」、「なんとさわやかな西風が」と始まる曲。正式には「デュエッティーノ(小二重唱)」と呼ぶようです。後半の音をコロコロ転がしながら追いかける節まわしがなんとも言えません。
グンドラ・ヤノヴィッツとエディット・マティス、ルネ・フレミングとアリソン・ハグリー、キリ・テ・カナワとイレアナ・コトルバシュ、どの組み合わせもよかった。
『フィガロ』では、冒頭の、スザンナとマルチェリーナのデュエットも美しい。
リヒヤルト・シュトラウスのオペラは、モーツァルトの本歌取りかと思わせるところがしばしば現われます。ソプラノのデュエットで言えば、『薔薇の騎士』の、オクタヴィアンがゾフィーに一目ぼれするシーンの二重唱もそれ。もっとも、このオペラ全体が、『フィガロ』を下敷きにしたようなものですけれど。
モーツァルトを聞くたびに、グルベローヴァが語ったという言葉がいかにもその通りだろうと納得しています。「モーツァルトは声にとっても精神的にもいわば特効薬です。」

シャルロット・チャーチのファースト・アルバムの第1曲「ピエ・イエズ」は、シャルロットが一人で高いメロディーも低声部も歌って合成したものらしく、ハーモニーの美しいこと、この上ないものです。(ただし、このリンク先の歌は独唱です。)よく似た音質・声域の歌手が歌う二重唱(デュエット)は、響きがよくて耳に心地よいものです。
ハーモニーのきれいなデュエットといったら、やっぱりオペラのそれが素敵です。古今のデュエットの中でピカ一と衆目の一致するのが、『フィガロの結婚』の、伯爵夫人ロジーナと小間使いスザンナの、いわゆる「手紙の二重唱」、「なんとさわやかな西風が」と始まる曲。正式には「デュエッティーノ(小二重唱)」と呼ぶようです。後半の音をコロコロ転がしながら追いかける節まわしがなんとも言えません。
グンドラ・ヤノヴィッツとエディット・マティス、ルネ・フレミングとアリソン・ハグリー、キリ・テ・カナワとイレアナ・コトルバシュ、どの組み合わせもよかった。
『フィガロ』では、冒頭の、スザンナとマルチェリーナのデュエットも美しい。
リヒヤルト・シュトラウスのオペラは、モーツァルトの本歌取りかと思わせるところがしばしば現われます。ソプラノのデュエットで言えば、『薔薇の騎士』の、オクタヴィアンがゾフィーに一目ぼれするシーンの二重唱もそれ。もっとも、このオペラ全体が、『フィガロ』を下敷きにしたようなものですけれど。
モーツァルトを聞くたびに、グルベローヴァが語ったという言葉がいかにもその通りだろうと納得しています。「モーツァルトは声にとっても精神的にもいわば特効薬です。」
