カタカナ英語 | パパ・パパゲーノ

カタカナ英語

 昨日(3月8日)の朝日新聞に池谷(いけがや)裕二さんの「カタカナ英語 工夫して『通じる発音』に」という署名原稿が載りました。


 英語をローマ字のまま日本語のように読んでも通じない、ひと工夫必要だという趣旨です。たとえば、


 animal はアニマルではなく エネモウ

 hospital はホスピタルではなく ハスペロウ

 Can I have .. はキャンアイハブではなく ケナヤブ


のように発音すれば、(アメリカでは少なくとも)文句なく通じる、という。


 池谷先生の本には、ルールと実例が出ているようですが、現物を見てはいません。アクセント(池谷式ではアクセン)の位置などはどうしているのか知りたいところです。ホームページには、英語でのように発音する音はみんなにしてしまう、というのが出ていました。エモウ(←アマル)のネもその一例。


 こういう工夫を面白がる人は多いらしくて、反応はたくさん寄せられているようです。ただし、むずかしいのは、この表記がルール化されると、新たにそのルールを覚えなければならないということです。それでも、日本語式に読めば通じるというのですから、一歩進んだ方法であることはたしかです。


 英語の発音指導は、中学校でも先生が苦労なさっているだろうと思います。ネイティブの先生が発音してみせて、それを生徒にマネをさせるやり方なのでしょうか。それだと、apple はアポーと聞こえるはずですから、池谷方式になる。それにしても、ラクに覚えられるものではない。


 日本語と違うタイプの子音や母音、音のつながり方などをキチンと教えて繰り返し練習させる、というオーソドックスな方法のほうが、結局は近道だという気がどうしてもします。


 ちなみに、私の場合は、大昔に中学・高校で教わった英語の発音法でガイジンに話しかけても大抵は通じました。むしろ、聞き取りができなくて、泣きたくなる思いをすることのほうが多かった。


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