サラ・ブライトマン | パパ・パパゲーノ

サラ・ブライトマン

 「タイム トゥ セイ グッバイ(Time to say goodbye)」という歌で有名なサラ・ブライトマン(1960年生まれ)は、「キャッツ」や「オペラ座の怪人」を作曲した、サー・アンドルー・ロイド=ウェバーの2番目の奥さんですね。1984年に結婚して90年に離婚したらしい。

 「怪人」のヒロイン、クリスティーヌの初演はサラが演じました。下の画面でも分かるように、イギリス人にしては(失礼か)、とびきりの美人です。17くらい年上のアンドルーは、怪人におのれを投影したのかもしれません。(ここ少しヤッカミが入ってます。)

 アンドレア・ボチェッリと2人で歌った Time to Say Goodbye では、サラの、じつに美しい裏声を聞くことができます。ボチェッリのほうは、音程がずいぶん上になっても、軽やかな地声のままです。【たまたま楽譜を見ることができました。ト長調で始まり、途中で転調してイ長調に変ります。一番上の音がG(ソ)からA(ラ)になります。】

この Time to say という歌は、もともとボチェッリが歌った Con te partiro (あなたとともに旅立とう)という歌なのだそうです。道理で、レシタティーヴォ風の歌い出しがイタリア語だった。

 シャルロット・チャーチがファースト・アルバムの第1曲目に入れて、世界中の音楽ファンをとりこにしたに違いない「ピエ・イエズ」(Pie Jesu, 慈悲深いイエス)という曲も、ロイド=ウェバーの「レクイエム」の中のもの。これも初演はサラ・ブライトマンだそうです。恋女房のために作曲すると名曲が生まれるもののようです。いまや3番目の奥さんとのあいだに3人も子どもができたというアンドルーですが、いよいよプロダクティブに活躍することでしょうね。

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