ロビン・ウィリアムズ | パパ・パパゲーノ

ロビン・ウィリアムズ

 ロビン・ウィリアムズという俳優が好きです。最近(2004年)亡くなったクリストファー・リーヴ(スーパーマン)と、ジュリアード学院で同級生だったそうです。ジュリアードはニューヨークのリンカーン・センターにあって、音楽学校として超有名ですが、俳優養成のクラスもあるのですね。


 アンディ・ドゥーガンという人が書いた Robin Williams という伝記が、オリオンという出版社から出ています(1998年)。それによると、1952年7月21日生まれとあります。昭和で言えば27年。ところが、ウィキペディア(英語版も)でも、インターネット・ムーヴィー・データベースでも、1951年生まれということになっている。こういうときは、どうしても活字の方を信じるクセがついています。


 父親がフォードの重役、母親がもとモデル(オードリー・ヘップバーンか、レズリー・キャロンの再来と言われたくらいの美人だそうで)という裕福な家に生まれた。スタンダップ・コメディアンから出発し(これはトム・ハンクスも同じ)、テレビで人気を得て、映画スターになっていきました。


 『グッドウィル・ハンティング』(1997年公開)でアカデミー助演男優賞をもらいました。マット・デイモンが、天才数学者になった映画。名作でした。


 その受賞挨拶のときに、母親への感謝の言葉を言うのを忘れてしまったらしい。ローリー(というのが母の名前)さんに、もらったよ、と報告したら、「ああ、そうかい」とつれなかったんだとか。


 なにかのキャンペーンで来日したときに、「ブラピ(ブラッド・ピット)のことはどう思いますか?」と聞かれて、「ブラピって何だ?」「ブラッド・ピット」「それじゃ僕はロビウだね」と、当意即妙の応じ方をしたのを見たことがあります。反射神経のよさにほとほと感心しました。


 ドゥーガンの本、まだ翻訳がないと思いますが、だれか訳してくれないでしょうか。章のタイトルが、大抵、ヒット曲かテレビではやったことばのもじりらしくて、70年代のアメリカ大衆文化に相当知識がないと訳すのも大変でしょうが。