関口知宏 | パパ・パパゲーノ

関口知宏

 各駅停車の汽車に乗って中国中を旅行する番組をNHKでやっています。おそろしく長い距離を旅して、このあいだやっと終わったようです。


 旅人は関口知宏さん。関口宏・西田佐知子夫妻のお子さんですね。


 『アカシアの雨がやむとき』『コーヒー・ルンバ』の、あの西田佐知子ですよ。って、リキむこともないか。「やっぱり酒は菊正宗」のコマーシャル・ソングは今でも流れていますね。最近画面に出てきませんね。ダンナは出ずっぱりですが。


 さて、この知宏さん。40台前半かしら。よほど大らかに育ったものらしく、性格のよさがありありと見えます。だから、言葉の通じない、辺境でもどこでも、通訳を通じてでしょうが、いともラクラクと、現地の人々と交歓しています。色鉛筆(?)で描く絵も上手だし、ギターで自作の作品をテレずに披露して、また、それもうまい。


 最初、日本の汽車の旅をしたのでしたか。ヨーロッパの鉄道にも乗っていましたね。


 上半身を動かさないで歩くのですね。ペンギンのように歩く。中国で、子どもらちに「女の子みたい」とからかわれていました。


 トルファンという町で汽車に乗らなければならないのを残念がっていました。寄せてもらった家の奥さんも、隣の奥さんも娘さんも、会う人会うひと、みーんな美人なものだから。そこだけ行きたいなあと思いながら見ていました。


 もうひとつ。車中で、ウイグル人のおばさんが、「日本人を初めてみた。みんな特急で旅行するから、汽車のなかで会ったことがなかった」と言ってました。「いつでもまた寄ってね」と言ったお母さんもいました。知宏さんのお人柄というものでしょうね。