ダッシュ村 | パパ・パパゲーノ

ダッシュ村

 アメリカでは、アカデミー賞ばかりではなく、トニー賞とかグラミー賞とか、いろいろな顕彰祭典があって、業界を盛り上げますね。テレビの番組対象のそれは、エミー賞と言った。話題作「ハウス」などは賞をもらっていると思います。


 日本では、テレビ番組を評価する催しはあるんでしょうか。NHK国際賞のような、海外の番組も含めて、ドキュメンタリーに賞を出す機会はあるようですが、毎週放映される番組を対象にした賞の名前は聞きません。


 そういう賞があったら、一番に推薦したいのが、日曜日午後7時から、日本テレビ系列で放映される「鉄腕ダッシュ」という番組です。とくに、「DASH村」というシリーズ。福島県か茨城県かの、おそらく過疎地になった里山を買って、TOKIOのメンバーたちが農作業をする番組。


 米を作ったり、サツマイモを育てたり、炭を焼いたり、氷室を作ったり、と、昔の農村で行なっていた手仕事をなんでもやってみる。この間は、なんとソースを作っていました。生で食べたくなるような熟成したトマトを搾った贅沢なソース。


 三瓶明雄さんという方が、万般の指導をします。この年配の方が、じつに味わいのある顔をしています。ほかにも漬物名人のおばさんや、大工仕事を指導してくれる大工さんなどが、協力してくれて、モノができ、環境が整っていきます。


 城島茂をリーダーとするTOKIOのメンバー(山口達也、国分太一など)が、収穫した作物を食べるときの、心からうまいと感じているらしい表情も見ものです。


 農作業をするだけではないので、たまたまチャンネルをまわしても、かけっこで電車と競争していたりすることもあります。DASH村のシーンをまだごらんになっていなかったら、ぜひ見てみてください。