自転車専用 | パパ・パパゲーノ

自転車専用

 オランダではどこの街でもそうなのだそうですが、自動車の通る広い道路の両脇に、平行して幅2メートルほどの自転車専用道路があり、その外側に歩道があります。自転車道は、陸上競技のトラックのような色をしていました。アスファルトでできているのでしょうが、表面はザラザラしていて、車輪が地面をつかみやすくなっています。


 アムステルダムの街へ初めて出たとき、車道と歩道の間にあって10センチほど低いその道がなんであるか知らなかったので、同行者とそこを歩きました。ずっと後方から婦人の大声が聞こえました。言葉は理解できませんが、声色から、「どけ!」と叫んでいるらしいのはすぐ分かりました。


 その後も、慣れないもので、なんどかその道を歩き、おおいけない、と気づいて、歩道に戻るということをしました。


 バスの乗り方も、国によって違いますね。オランダの2両続きのバスに乗ったときのことです。トロリー・バスというのか、長細い、3つドアのバスでした。降りる客が真ん中のドアから出てきたので、すかさずそこへ乗り込んだら、ちょっと動いたところで、運転手がなにごとか叫んでいます。私どもへの注意でした。真ん中から乗ってはいけないルールなのでした。


 ブレーキをかけるときに、ペダルを逆に回す式の自転車に乗ったことはありますか? ずっと昔、日本でもそれ式があったような気がします。レースの自転車はそうだそうですね。私は、一度だけ乗ったことがあります。おそろしくこわいものでした。オランダの自転車はその後ろ回しブレーキなんだそうです。貸し自転車もありましたが、借りることはしませんでした。