姜尚中 | パパ・パパゲーノ

姜尚中

 姜尚中さんは、テレビにもよく出演する論客ですね。カン・サンジュンと今は呼ばれているようです。先週のNHKのテレビで、かつてドイツへ留学したときの友達に再会するシーンが(1年くらい前の映像のようでした)放映されましたが、その友達(ドイツ人だったか)が、「ナオナカ!」と呼びかけて、ハグしていました。若いころは、訓読みにしていたのでしょうね。


 姜さんは、高校で野球をやっていたのだそうです。ピッチャーだったとか。ひょっとしたら甲子園にも出たのかもしれません。プロ野球選手になろうとしていたといいます。


 長嶋茂雄という人は、新人選手を採るときに、まず尻の大きさを見たそうです。のちに、松井秀喜の才能が大きく開花するのを、その尻の大きさで予想した、とどこかで語っていたと思います。


 姜さんも、長嶋ファン世代の選手だったので、そのことは知っていたそうです。


 尻が小さいプロの投手としては、小林繁くらいしかいなかった。姜さんは自分は小林タイプなので、プロに行っても大成する自信がもてなくて、最終的にはあきらめたのだそうです。


 そこからがすごい。世に出るには、芸能界か学問の世界だと見定めて、猛烈な勉強をして、早稲田の政経に入ったんですね。もちろん、高校の成績もよかったんでしょうが。


 お話を聞いたのは、今から10年以上前のことです。