シベリウス没後50年
シベリウスが亡くなってまだ50年しか経っていないことを、Iizuka さんのブログで知りました。
http://iizuka.tea-nifty.com/izk_tsh/2007/09/post_d4a8.html
ここへとんで行くと読むことができます。左下のブックマーク IIZUKA T's からも。
ここのところ、自宅のパソコンに向かって長時間、慣れない作文をしています。そういうときに聞き流すCDを選ぶのがむずかしい。知りすぎた曲だと、注意がそっちに行って仕事がはかどらない。まったく新曲だと、ちょっと耳にとまったところから、やっぱり関心がそっちに向いて手が止まる。
さっきから、シューマンの「チェロ協奏曲」(ジャクリーヌ・デュプレの名演)とか、ストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」(アンセルメ指揮)とかを流しています。少し筆が進みました。
思い立って、シベリウスの「交響曲3番」を聞きはじめました。第2楽章で、弦楽器のピチカートにのせて、フルート(とクラリネット)が奏でるメロディーがせつなくてせつなくて。ここでは、手が止まります。
Iizuka さんによると、シベリウスの「音楽の語法は保守的」なのだそうです。20世紀風ではない、という意味でしょうね。耳になじむ理由がよく分かりました。