家で食べる・外で食べる | パパ・パパゲーノ

家で食べる・外で食べる

 テレビで「全国うまいもの」のような紹介番組を連日やっていますね。大間のマグロはどこで食べられるか、とか、長浜ラーメンの名店はどこか、とか。


 家で作って食べたほうがおいしい料理と、ちゃんとした店で食べるしかない料理とがあります。後者の代表はテンプラですね。めったには食べないですけれど。それと、言うまでもなく寿司。


 これもめったに口にしないから、もはや、どっちでもよいようなものですが、ステーキというのも一流の店で食べてみたい。焼肉もうまい店が方々にたくさんあるようですね。


 東京・神保町で昼飯を食べ続けてきました。焼肉なら「京城園」。ここは、昼に食べる雑炊(カルビ・クッパ、コムタン)もうまい。夜の焼肉(牛タン、カルビ、等々)もすばらしい。いま、長い休業状態なのが残念です。【報告:再開しました。9月12日からだそうです。】


 タンタン麺が最近好きになって、いろいろな店で食べました。神保町界隈は中華料理の店が数え切れないほどあります。しかも、それぞれ個性があって甲乙つけがたいのです。タンタン麺に関しては、「上海朝市」という、中華ヴァイキングが売り物の店のそれが、私には一番合っています。「坦々麺」という漢字でよかったかしら。

 

 種類の豊富、値段の手ごろ、などを考慮すると、やはり家で食べるものが一番です。オクサンに愛想を言ってるのではありません。


 早い話、サンマの新鮮なのを焼いてすぐほうばるときの幸福感は、お店では味わえない。下ろしたばかりのダイコンオロシも好きなだけ食べられるし。

【追記】ついこのあいだ、家に帰ったら、サンマの刺身ができていました。オクサンが作ったものです。大船渡漁港にその日に上がったサンマが直送されてきたのです。この時期になると送ってくださる方がいます。いやあ、うまかった。 残ったのを焼いて食べました。タカハシさんに感謝。


 味噌汁も、自分で作って食べるのがうまい。冷凍の甘エビを解凍して刺身を食べたあとの、残ったアタマを放り込んで作った味噌汁とか。


 小学生の頃、学校全体でキノコとりにいって、そこで食べた味噌汁(サトイモも入る)はうまかったなあ。「芋煮会」と呼ばれるものですね。