将棋
いっとき将棋に夢中になりました。昼休み、出前のカツ丼を食べながら一局指す。なかなか強くならないので、いつのまにかやめてしまいました。今でも、将棋チャンネルを見たり、NHKの将棋を見るのは好きで、チャンネルをまわして指し手の途中だったりすると目がいきます。
羽生善治・森内俊之・佐藤康光などの、今活躍中の棋士たちの将棋を見ると、といっても見て分かるというのではありませんが、対局姿の美しいことに感心します。もちろん、かつての中原誠・米長邦雄という人々も素敵でした。
いまは、インターネットで手軽に対局をすることができます。自分の実力を申告するときに、ちょっと見栄をはったりするとテキメンにやっつけられますが。
ただ、最近はこれもやらなくなりました。匿名の勝負だと、勝ち負けに異常に執着する人がいたりして、あんまり愉快でないことが多かったからです。自分に実力があれば、相手がどうであれ、キチンと指せるはずなのですが、素人のかなしさで、アトアジの悪いことになってしまう。
昔ながらの縁台将棋ができるような仲間を、今からさがしておかなければいけませんね。ゲームとしての面白さは、やめてしまうには惜しいものがありますし。老後の楽しみということもありますからね。