ブラスバンド
【昨日とおとといの日記は、ケータイ経由で書きました。一度に送れる分量が少ないので不便なものですね。分載という手もあるようですし、送信容量の大きい電話機もあるようですが、とりあえず、あんな感じでした。】
高校1年になってブラスバンドに入れてもらいました。最初はトランペットにしたかったのですが、事情があってフルートやピッコロを吹くことになりました。演目はマーチが中心。スーザという作曲家の作品は、ブラバンならどこでもやります。
「星条旗よ永遠なれ」というのはスーザだったか、いま、確かめようがないので先に進めます【はい、スーザでした。 John Philip Sousa 】。この曲は、サビというかフィナーレで、管楽器がメロディーを合奏するのに合わせて、ピッコロのオブリガートが鳴ります。目立ってもいけないけれど、装飾的にきっちり音が出ていなければなりません。ピッコロ奏者の腕の見せどころです。
今から振り返ればロクなものではなかったけれど、当時は気持よく吹いていました。
N響のフルート奏者だったこともある、ある人は、やはり高校生のときに、ブラスバンドで吹きはじめて、音楽大学で本式に勉強なさったのだそうです。そういう進路もあったかなあと思わないでもありませんが、聞く側専門にまわったのは賢明な選択だったかも知れません。
子どもが通った小学校(小学校ですよ!)のブラスの演奏を運動会のマーチング・バンドで聴いたときは仰天しました。レベルがものすごく高くなっていましたから。指導者がよっぽどすぐれているのだろうと思いました。
フランスの軍隊のバンド、ギャルド・レピュブリケーヌという楽団は今でも来日しているのでしょうか。繊細なハーモニーで聞くものを魅了していましたね。