鯵どんぶり
昨日の記事への追記:お湯にスープの素をとかし、そこへタマネギ、スライスした砂肝を入れて煮れば、おいしいスープができるはずです。鶏ガラから出しをとるのは、手間がかかりますから、省略可ということにしましょう。【5月20日追加:このやり方で昨日作ってみました。砂肝の生臭さがちょっと残ったので、こんどやる時は、スライスした砂肝をいったん湯がいて、アクを取ってから、他のものと一緒にしようと思います。】
これを読んだユミコさんから、もっと簡単なものはないの、と言われたので、図に乗って鯵のどんぶりを紹介しますね。
このどんぶりは、かつて、河竹登志夫先生が『日本経済新聞』に書いていらした、料理の連載コラムで教わったものです。
鯵のお刺身を、作れる人は作る、作れない人はスーパーで買ってくる。用意するのは、ほかに、シソの葉(オオバと呼ぶやつ)、大根おろし、白いごはん。
どんぶりにごはんを半分盛る。シソを載せ、大根おろしを載せ、鯵の刺身をのせる。さらに、ご飯をかぶせ、同じことをくりかえす。以上。
たいせつなこと:鯵にはたっぷりの醤油をからませる。
こうやって、ホクホクのご飯をハフハフほおばるときの至福の時間は他に得がたいものです。
たまたま河竹先生にお目にかかる機会があったので、教えていただいたお礼を申しあげました。「もとはカツオなんですよ」と言ってらっしゃいました。試す機会はなかったけれど、カツオでもいけそうです。
大根おろしが面倒なら、省略しても十分うまい。