印象派 | パパ・パパゲーノ

印象派

 昨日(4日)の正午からWOWOWで「印象派 若き日のモネと巨匠たち」という3回連続の番組が一挙に放映されました。途中何分かの休憩をはさんで、3時過ぎまで。BBCの制作です。タイトルにあるように、モネを中心とした、印象派の画家たちの若い時代の交流を描いていました。


 出てきた絵描きたちを生年順に並べてみます。


 エドゥアール・マネ(1832-1883)

 エドガール・ドガ(1834-1917)

 ポール・セザンヌ(1839-1906)

 クロード・モネ(1840-1926)

 オーギュスト・ルノワール(1841-1919)


 今から見ると目もくらむような大家たちが、時代に受け入れられなくて苦しんでいました。


 とくに、マネは、あの名作、『草上の昼食』が、サロン展で手ひどい酷評を浴び、深く傷ついたのですね。


 昨日のドラマ(ではあるが、最初に「これは実話です」と断りがながれます)では、セザンヌが可哀想に描かれています。40歳を過ぎても芽が出ず、親から仕送りを受けて暮らしています。「お前には絵の才能がないんじゃないか」と父親に言われてしまう。「いや、ありすぎるんです」と言い返すシーンが切なかった。


 ドガは狷介な性格の人だったようです。50歳くらいで、ほとんど失明状態におちいってしまいます。晩年は彫刻作品を多く作りました。パサデナのノートン・サイモン美術館に、作品がたくさん展示されています。


 セザンヌとエミール・ゾラが大学の同級生だったとか、ほかにも、面白いエピソードがたくさん出てきます。

 

 こういう作品を見せられると、さすがはBBCと拍手を送りたくなる。見逃した方は、多分再放送があるでしょうから、そのときはぜひごらんになってみてください。