今月末で退院して1年が経ちます。あっとの間の1年。現在は発病前と変わらない生活が出来ていて、病気の事も忘れてしまうくらい。去年は毎日が辛くて、先が見えなかった。
なんで私だけ・・・ と考える毎日
でも、病気になって今まで気づかなかった事がたくさん気づけた事が本当に良かった。
何より、家族、友人の大切さが改めて実感出来た。
でも、健康になったら発病時の辛い記憶はだんだん薄れていく。今日、去年の姫の写真を見返した。
日付を見るたびに、色んな事が鮮明に蘇ってきた。
たしかこの時期はこんな症状が出ていたとか、入院の前日の写真や、とか・・・怖くなって涙が止まらなくなった。
現在は病状が落ち着いているけど、再燃したら・・・ 不安がよぎる。
考えていてもしかたがないのはわかっているんやけど。
この病気と一生付き合っていくんのには、こうして発病時を思い出す事を大切なのかな?
自分への戒めとして。
そして、今日は姫を預けて友人とランチへ。その時の会話の中で 「○○(私のこと)は今まで順風満帆やな、挫折とかないやろ」って。その友人には病気の事は伝えていない事もあり、現在の元気な私を見てのことやから
「そうかな?」と言っておいた。これで実は・・・なんて言うと場も白けるし。
まぁ、病人に見られてないことがいいかなって。その友人も最近子宮頸がんの検診で、ガンの疑い の診断が出て、現在は経過観察中。みんな元気そうに見えて色んな問題を抱えているんやな。
学生時代は健康の話なんて微塵もしなかった。今は子どももいるからタバコなんてと思っているけど、当時はタバコをやめるなんて考えてもいなかった。私を含め友人たちもやめた子が多いな。
今年で31歳。まだまだ若いと思っていても、「健康の話をするようになったんやな、私達も年取ったな」
なんて言ってたわいもない話を永遠としていた。
こんな日常が幸せと感じることが出来るのも病気になってからかな?
落ち込んでいても何も始まらないし、取り合えず病気と上手く共存して普通で幸せな生活出来るように、願うばかりです。
現在の薬
プレドニン 8mg (1年前 50mgからスタート)
現在の症状
筋肉痛、嚥下困難、抜け毛、紅班、ムーン なし
気になること
顔の紅班の色素沈着(少しずつ薄くなっているので気長に)