ここまで間のわるい人間がいるでしょうか・・・
ゴールデンウイーク後半、例によって奥能登をドライブしていました。
こいのぼりフェスティバルのところで休憩、家族はすぐに散策開始、私はいつもであれば、人の多い場所では滅多に車から降りないのですが・・・
いつまで歩けないのだ!
だから、今回のわが社の晴れ舞台にも出席できない!
よし、これからは頑張って步こう、と車から降りました。
杖など使っているから、いつまで経っても歩けないのだ、とばかり杖も使わずに数歩歩いた途端、ぐらりと目の前が揺れました。
「大丈夫ですか、救急車呼びますか?」
転倒した私は、ふたりの男性に声をかけられました。
「いいえ、大丈夫です。ありがとうございます。」
「危険ですから、高台に逃げてください。」
場所は奥能登、珠洲市。
昨日の地震の震源地でした。
もう2~3分、車にいたなら、こんなことにはなりませんでした。
そしてもし、杖を持っていたなら、おそらく転倒しなかったはず。
ただ、転倒に慣れている私は、とっさに背中を丸めて頭を保護することだけは、上手になりました。
今回も頭を守ったのはいいけれど、両肘を路面に打ち付け、擦り傷を負いました。
骨には異常がなかったのですが、まだひりひりと痛みます。
その後は、高台へと車を走らせ、スマホのアラーム音が唸り、珠洲市の拡声器が響くなか、山道を逃げて逃げて、無事、能登里山海道に辿り着きました。
道の駅はどこも満員で、何も買わず、渋滞にはまりながらも、無事帰宅。
間のわるい私の、一日でした。