教会では、クリスマスに向けて準備をすすめている、この頃です。
そのひとつとして、ご高齢の方々にクリスマスプレゼントを差し上げるという企画が、あります。
毎年、カレンダーが人気があるということで、今年もこれにしようということになりました。
予算などの関係で、今年は手作りのものにしたいと、作成を依頼されてしまいました。
引き受けたのはよかったのですが、金額を考えながら、数字が見やすいこと、楽しい絵がほしいことなど、無理難題が次々と出てきます。
いま、どうにかサンプルが出来上がりました。
ところで私たちの教会、ご高齢の方はたくさんおられます。
もちろん、お身体のご都合のわるい方もおられますが、反対にたいへん元気な方も、たくさんいらっしゃるのです。
「では!」と言って、自転車でさっそうと帰って行く紳士・・・確かにあの方は、カレンダーを差し上げる対象者です。
なぜ!なぜ、教会の中さえも満足に歩けない私が、あんな元気なひとのために、苦心してカレンダーを作っているのでしょうか?
どうにも、解せません。
そこでこの私、長老のひとりに進言いたしました。
「私にもカレンダー、下さい!こんなに具合がわるいのですから・・・」
ちょっと驚いた表情のあとから、やさしい笑みと無言のうなづきがありました。
自作のカレンダー、もちろん材料費は支払いますから・・・
こんな図々しい人間だから、なかなか治らないのかもしれませんね。
なにはともあれ、お元気な高齢者がたくさんいらっしゃるのは、素晴らしいことです。
冬近し裏返し干す手漕舟 平岩 静