狗尾草というと、難しそうにきこえますが、「猫じゃらし」の正式な名称です。
秋の季語、どこにでもみられる雑草です。
でも、活け花に1~2本加えると風情がでてくる、秋の草です。
東京に住んでいたとき、電車の向かい側に座っていた女の子・・・小学校の高学年ぐらいにみえました。
大事そうに、2~3本の猫じゃらしを両手で持っていました。
都会の子にとっては、めずらしかったのでしょうね・・・
いま、私の住んでいるところには、猫じゃらしは山のように生えています。
草むしりの対象にすぎません。
時々、思い出します・・・猫じゃらしを、バラの花のように大切にかかえた、かわいい女の子。
いなかのたくさんの猫じゃらしを、送ってあげられたらよかったのに・・・
もしかすると、彼女もいまは、猫じゃらしいっぱいのところに、お住まいかもしれません。
猫じやらし雀跳び乗り大揺れす 三澤 いつ子