雨の一日でした。
雨に因んで、フランスの映画「シェルブールの雨傘」についての思い出話をしましょう。
高校1年生のときのこと。
休み時間に、友達数人でおしゃべりしていたら、こんなことを言われてしまいました。
「貴女は映画をみて泣くようなひとではない」と・・・
どうして?私はそんなに冷血な人間?
数日後、同じ仲間で、「シェルブールの雨傘」が今夜テレビで放映されるから必ずみましょう、ということになりました。
私は心配でした。
みんなが感動する映画をみて、泣けなかったら、・・・
すべての台詞にメロディーがついている「シェルブールの雨傘」・・・音楽も、傘が過ぎゆく風景も、とても素敵でした。
最後にギイとジュヌヴィエーヴが再会して、短い会話を交わします。
そして、ギイがたずねます。
「彼女(ジュヌヴィエーヴの娘)の名は?」 「フランソワーズ・・・」
泣きました。感動の涙がいっぱい!
映画も感動的でしたが、泣くことができた自分に安堵した10代の頃の思い出です。