今日は、父の日です。
私の父は、3年前に亡くなりました。
父が亡くなったことは、まだ記憶に新しく、父のことを書くのは辛すぎます。
父は長年、百貨店に勤務していました。
自らを「商人(あきんど)」と称して、誇りをもって働いておりました。
百貨店のみなさんが、言って下さるのは、いつも相手のことを考えて商売していたとのことです。
私が知っているのは、頑固でわがままで、家族のことなどあまり考えてくれない父でした。
それでも、いつも楽しく愉快な父が大好きでした。
たいへん明るい我が家を、築いてくれました。
人生の最晩年を一緒に暮らせて、本当によかったと思います。
亡くなった晩、父を乗せた車は、ゆっくりと百貨店の前を通りすぎて、家路につきました。
父の日の今日、百貨店はさぞにぎやかだったことでしょう。