鬼は外、福は内! | 夢は小説家ですと本気で宣ふブログ

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文章の世界に魅入られた小娘が、妄想を書籍化しようと奮闘する日記。

 今日は仕事の話をしよう。

 昨日は店長がお休みだった。そうなると必然的に私が「一日店長」になる。そう気分はアイドルが一日署長になるそれと同じだ。言い過ぎた。

 

 朝礼の準備をしながらシフト表を眺めポジションを考える。誰をどこに配置するか。適材適所、個々の能力。考えた結果、私がデシャップに配置された。

 デシャップ。キッチンさんがつくった料理を各担当に割り振るのが主な仕事である。

 私ね、バカなんです。頭弱いんです。しかも、不器用なんです。もうね、全然デシャップ向きじゃないわけ。なんなら今すぐチェンジ希望なわけ。

 でもね。そんな日もあるよね。あとは混まないことを祈る……そういうわけには参りませんでした。

 オープンと同時にお客様。ありがとう、ありがとう。さぁ、お客様をどこに案内する? どのお客様のオーダーが通っていない? そんなことを把握して、キッチンさんに必要な情報を共有しながら、どこのお客様には前菜がでていて、パスタが出ていて、という状況を把握する、尚且つドリンクを作りながらシルバーも拭く。てんやわんや。つまりは、軽いナチュラルハイだ。

 いろいろなタイプがあると思う。

 ちなみに私は、追い込まれると楽しくなっちゃうタイプだ。

 そりゃあもう楽しかった。情報の波に飲まれそうである。思考回路はまさしくショート寸前である。

なんとかなっている。そう、なんとかなったのだ。

 ピーク中の緊張の一瞬、気が付けば一番人気のランチセットが11セットはいっていて、うち8つが、これまた一番人気のカルボナーラだった。

「カルボナーラ軍団が来る」

 口からついで出た言葉。素直な感想は、もう緊張の一瞬に全然そぐわなかった

 言った瞬間恥ずかしくなった。なんなら照れた。シェフも笑っている。

「カルボナーラ軍団来るからホールちゃんたち呼んできて」

 無事、拾われました。

 その後、カルボナーラ軍団は無事お客様の元にたどり着いたのである。めでたしめでたし。完。

 いやぁ、あの一瞬。光景はまさしくナウシカの王蟲が巨神兵に倒される感じだったね。「薙ぎ払え!」って手をビシッって前に出すやつ。司令塔。私、格好よかったわ~。自画自賛だわ~。

 もう本当、言動の幼稚さ? 幼さ? 少し頭を冷やそうかって言われかねないレベルでね。外は真冬の寒さだぞってね。でもね、内はあったかい。あったかいんだから~。

 差し入れいただいたガレットを食べ、どら焼きを食べ、店長がいない日のアルバイトさんの私がしっかりしないとっていう緊張感? いやぁ、すごい伝わってくる。ありがたや~、ありがたや。

 人の優しさで1日平穏無事に終えることができました。よかったです。本当に。

 

 そんなサスペンスドラマもびっくりの緊張感を与えてくれる今の職場、悪くないです。寿命が縮む思いだけど悪くないです。

 店長がいない日。もちろん結構あるわけです。正直ね、私ぜんぜんその責任感背負えないんだけどいい大人だしね、店長がいないときくらいしっかりしようと思う。

 

 今日は1日お休みでした。明日からまたお仕事始まります。整骨院行って髪切って身体のメンテナンスとカラオケ行って本屋行ってって、心のメンテナンスで終わってしまいそうなんですけどね。

 買ってきた本読んでこの後はのんびりしようと思いますよ。

 今日も1日お疲れ様でした。よい夜を。