
プチ・ミュージカル 昭和歌謡大全集 そして三池監督というので~四日市まで お出かけして~観てまいりました(^^♪
今この時代に あの「愛と誠」をという発想が オソロシイ スザマシイですよねぇ~昭和の頃 秀樹&愛さん(今は亡き・・)の松竹「愛と誠」、その当時も十分にアナクロってましたが、平成版になると まぁこうでもしないと 成り立たないのも確か~そして これは三池さんしか監督できない題材かも。
平成の早乙女愛は 「おやめなさい 暴力はいけないわ」と 台詞決めるのも はじめから場違い模様の 可笑しさかもしだし
平成の大賀誠は 「なんだなんだ このブルジョア娘は」と死語になってるような 台詞で応戦
そうなると ここは「♪やめろと言われたら 死んでも離さない♪」(激しい恋)しかないんですねぇ。
妻夫木くん けっこう踊りも歌もいけてます(^^♪
武井咲さんは 意識的な棒読み台詞で あぁ勘違い世界を。「♪あの素晴らしいあァぁぃぃ~をもう一度」の アホっぽさがよろしいぃ(^^♪
アホっぽさの超人というと やっぱり岩清水弘・齊藤工くん、「君のためなら死ねる!」と 「♪空に太陽がある限り」を熱唱します。
そそそして ガムコ・安藤サクラさんの「また逢う日まで」は イチバンの光りかた。早乙女愛超え、映画イチのリアル・ヒロインに。
そそそして われらが余貴美子さん(^^♪
「酒と泪と男と女」を。ドヒカリの役者っぷり、唄いっぷり、圧巻です。このトンデモ映画でも、さらに他を圧するというあたり、これは尋常ではありません(^^♪
影のスケバン・リーダー高岡早紀・大野いとさんは なぜか便器を前に「夢は夜開く」を。これは 最悪の部類でしたが(^_^.)
そうそう、オリジナルで勝負するのが
一青窈さんと市村正親さんが御夫婦役で、市村さん ここぞという日本映画には最近必ず御出演ですねぇ。脚もよく上がっています。ただ この真正ミュージカルっぽいシーンだけ妙に浮いていて ほんとは一青窈ファンとしては 最近よく唄われてる昭和歌謡をお願いしたかったと。
そうそう、48歳・伊原剛志さんが。まぁ 映画史上最長年の高校生役を。唄うは「オオカミ少年ケンのテーマ」です。これは まさかでしたねぇ。また 似合ってる(^^♪
とまぁ いろいろ感想を書き連ねてるだけでも楽しいわけですが、映画としたら かなりの破綻を ほころびをというのが 三池映画の常、後半になると やや距離を置きたいような雰囲気にもなってきて、そこがまた いつもながらの三池クセ、そこいらへん こちらもクセになるというのが 困ったものです(^_^.)
ザラザラ画面が統一されて、これ以上ないであろうという東京70年代風景の荒涼さ、これぞ 三池版「三丁目の夕日」かも。
また 東映スケバンものの雰囲気が もろ出ていて、嬉しゅうございました。
そこに杉本美樹さんが ふらっと出てきてほしいような思いも(^^♪
よくぞ あっぱれの 伝説の怪作に。
2012.6.25 四日市109 ★★★★