チャンネルneco、松竹怪奇映画特集より。68年 モノクロ作品。
これが、けっこうな面白さ。
金塊を略奪した 悪党たちに 復讐する、霊というか ゾンビというか。
悪党たちの顔ぶれが また濃いので、金子信雄さんの憎たれ姿の気持ちよさ、小池朝雄さんは小悪党風に おびえつつ、
そして 岡田真澄さんが 怪しい神父様役、 おおやっぱり 仮面を剥ぐと 悪玉の親分という、これは最高の悪ふざけ。

サービスとして、西村晃さんが 形相険しく ゾンビ風怪演を。ちらっとの客演なれど、待っていましたの 登場に 拍手。
松岡きつこさんが、ほどよく色っぽい。それにしても、このころの映画は モノクロというところもあって 変にエロっぽいのです。 ★★★

同じ 松竹もの「吸血鬼ゴケミドロ」(こっちは カラー)なんですが、昔 テレビの深夜番組で観て以来。
高 英男さんの額から、宇宙生物ゴケミドロがという ショックシーンが強すぎて そこしか印象になかったのですが、高橋昌也さんにも乗り移り、やがては全人類にという展開だったとは。
ラスト、地球を 群れなして襲う、円盤姿に あぜん。なんの救いもない ラストシーンに 終の一文字。
ただ、70年安保前という時代 ベトナム戦争やら 政治汚職やらの理屈付けに しらけることも 確かでした。