sub rosa -6ページ目

sub rosa

みどりさんが好きです!

きいろさんも好きです!

そして、とーぜん、5色も味わい深い。

最近、あかさんが伸してきましたぞい!

************

 

 

 

 

大きな掌が太腿の上を滑る。

生地越しでも感じられる、激しい熱さ。

 

彼の興奮が伝わり、櫻井の剥き出しの首筋がぞわりとした。

 

彼の香りが強く匂う。

彼は、今……、ヒートなのだろうか。

 

いや、違う。

そこまでの狂乱は感じられない。

 

きっと長いこと、オメガの性を自身で操ってきたのだろう。

弱者でありながら、強者でもある。

 

薄い笑みを浮かべ身を乗り出す彼の重みが掌から伝わり、さらに熱が広がる。

 

今度は下腹部あたりがあっけなく疼く。

 

……我ながら、情けねえなあ。

小さく息を吐く。

 

「行儀が悪いな。テーブルに腰を下ろすなんてさ」

「行儀なんてかまってらんねえーよ。ねえ、一度でも俺を味わえば、きっと病みつきになるぜ」

そう言い放つと、不埒なほど淫靡で明るい笑みを浮かべた。

 

不意に、櫻井はそんな彼に悲しみを覚える。

その明るさの裏側にある、彼の孤独の息遣いに気が付いたからだ。

 

一人で生きていけると、そう自分に言い聞かせながら、どれほどの孤独に耐えてきたのだろうか……。

 

思わず手を差し伸べてしまいそうになるのを、強いて押しとどめる。

 

「おまえ、可哀そうな奴だな。実際に運命の番に出会ってないから、そんなふうに決めつけられるんだよ」

 

「はあっ!?」

驚きと言うよりも、沸騰した激しい怒りの波動。

何か根深いものを感じてしまう。

 

タツヤは立ち上がると、うろうろと部屋の中を歩き回った。

 

「俺は、イイんだ!運命の番なんて夢物語はどうでも。自分で選んだ奴とヤりたい!自分に相応しい相手を自分自身で見極めたいんだよ!」

 

 

そんなタツヤを、櫻井はただじっと大きな瞳で静かに見つめる。

 

 

「じゃあ、キスしてみようか?」

 

タツヤの足が、その場に釘付けになったかのように止まった。

信じられないものを見るかのように、ゆっくりと顔向け、声の主を見やった。

 

「それが、おまえの望みだろう?」

 

 

 

 

 

************

 

忘れた頃にやってくるオメガの更新。

大変申し訳ございません。

 

 

皆様、お元気ですか?

一気に夏が行き、秋が何かを急き立てますね。

 

それぞれのドラマも無事に終わり、任されるお仕事も順調。

言うことなしではありますが、

 

やっぱ、櫻葉CM はどんなご褒美なんでしょうか!!??……ってくらい最高ですよね!

 

さて、11月3日は、5人からどんな贈り物を頂けるんでしょうか?

今からもうドキドキで心臓が持ちません!